約 2,249,538 件
https://w.atwiki.jp/zeromoon/pages/62.html
前ページ次ページゼロの白猫 はっきりしない頭のまま瞼を開ける。ルイズの瞳に映ったのは自室の天井と、夢の中の幼女を止めようと伸ばした自分の手だった。 「……夢、だったわね」 そう、でルイズが見ていた物は正しく夢である。だが問題はそこではない。あの夢はルイズが作った幻か、それともあの幼女が作りだした物だったのか。 「あの子……!」 がばっと音を立ててベッドから跳ね起きる。部屋を見渡すが、昨日召喚したはずの白猫は見当らない。 その事実にルイズの肝が冷える。まさかあの雪原だけでなく召喚に成功したことまで夢だったのではないか、と。自分は未だゼロのルイズで、また周囲のメイジから嘲笑われる日々が続くのではないか、と。 「嘘よ! 絶対、絶対夢じゃないに決まってるわ!」 目の端に何かを滲ませる自分の弱気を叱咤するため、わざと大きな声を上げる。ベッドから飛び降り、物陰から部屋の隅までくまなく調べ続け、最後にベッドの下を覗きこんでようやく捜索は終わった。 「……い、たぁ~~~」 床に這い蹲った姿勢のまま安堵の呟きが漏れる。 レンはベッドの下でくるんと丸まって眠っていた。その様はまるで雪合戦で大きめに丸めた雪玉のようである。雪玉との違いは溶けて無くなったりしない所だろうか。 レンの姿を見て安心したルイズだが、次にご主人様が起きてるのに何で起きないんだこいつは、そもそも主人に要らない心配をさせて涙まで滲ませるなんて何様のつもりだ、いや泣いてないけど! と、ふつふつと怒りの感情が湧いてくる。 「こらレン! 起きなさい! ご主人様が起きてるんだからとっとと起きる!」 怒声を上げながら――ルイズは昨晩見たものが夢だろうともうこの猫はレンと呼ぶことに決めた――ベッド下の毛玉を引きずり出す。仔猫と人間では体格差は覆しようが無いほど開いており、成す術もなくレンはルイズの前に引っ立てられた。 「……」 ルイズの呼びかけにもレンは片目を開けただけで鳴き声もあげない。しかもその目つきたるや、『何よせっかく寝てたのに全く騒がしいマスターね』とでも言いたげな胡乱な瞳だった。 「だらしないわよ。使い魔たるもの主人より先に起きて主人を起こすのが基本なんだから。まあその姿じゃ着替えとかの身の回りの世話は無理だろうから大目に見てあげる」 正に貴族。強引グマイウェイ! そんな主人をどう思ったのか、レンは主人の腕から逃げ出して飛び降りる。 「あ、こら逃げるな!」 制止の声にも静止せず、とことこ床を歩くレン。何処へ行くのかと思えば、向かった先は再びベッドの下である。 びきり、とルイズのこめかみに怒りの四つ角が浮いた。 「だ・か・ら! おきなさぁああああい!」 朝早いトリステインにルイズの怒声が響きわたる。昨日の眠りが浅かったためか、ルイズの起床した時間はいつもより早い。そんな朝焼けが始まろうかという時間に構わず叫ぶルイズ。いつもの低血圧は何処へいったのだろうか。 そんな大声で喚き散らすマスターにようやく覚醒したのか、入った時と同じ速度でベッド下から出てくるレン。ルイズの足下でぴしっと構える。いわゆるスフィンクスの体勢である。ハルゲギニアにスフィンクスの像は無いだろうが。 レンの態度を見てようやく気を落ち着かせることができたのか、先程から荒げていた呼吸を整え始めるルイズ。レンはそんな自分の主人を紅くて丸い瞳で見つめている。じっと見上げてくる自分のレンを見ながら、ルイズはこの使い魔に問わねばならないことがあったと思い出す。 「ねえレン。昨日見た夢って……現実なの?」 夢を現実だったのかと聞く。文章にすると中々おかしな話である。胡蝶の夢の話を思い起こさせるような主人の問いかけに、レンはただ首を傾げる。 「昨日、夢であんたが月が一つしかない雪原で耳が長いエルフみたいな女の子になって自分は夢魔のレンだとか言ってきたのよ。アレはあんたが見せた物だったの? ねえ?」 ルイズの級友達が聞いたら爆笑しそうな台詞である。だがルイズにとっては紛れもない真実。そんな質問をぶつけられたレンは再度逆方向に首を傾げる。 更に詰問を続けようとしたルイズだが、ふと気づいた。こちらの質問の度に首を傾げる仕草をした、と言うことは……まさかこの猫、今も自分の言うことを理解している? 「……レン、あんた、私の言うこと分かってとぼけてない?」 ルイズが顔をひきつらせてそう言うと、レンはふいっと横を向いて視線を逸らした。 ギルティ。有罪確定である。ルイズの怒りの四つ角は四つに増えた。ルイズはこみ上げる激情のままに罵声を張り上げようとした。が。 どバン!! 「うるっさいわよルイズ!」 ノックもせずドアを蹴破るような勢いで入ってきた仇敵に、躾はいったん止めざるを得なかった。 「ツェルプストー! 中の人の返事も待たずに部屋に入ってくるなんてどういうつもり!」 「どういうつもりはこっちの台詞よ! 朝っぱらからごそごそぎゃあぎゃあ喧しいの! そんなに人の安眠を妨げて楽しいわけ!? 寝不足はお肌の天敵なのよ!」 いきなり入ってきた無礼を正そうとするルイズに負けじとがなり立てる寝間着姿の長身の褐色肌。ルイズのライバル、『微熱』のキュルケ嬢である。 そんなキュルケの寝間着姿はワンピース型の寝具、ネグリジェ。昨晩は一人だったのか異性に見せるための下着ではないようだが、ふわふわした生地とあしらわれているレースが安物ではないことを証明している。 うむ、なんだまあ、キュルケのけしからん程盛り上がっている胸部とかRを描いて自己主張する臀部とかむっちりと肉が付いている太腿とかその他諸々と相まって、その、十分工口い。 そんな扇情的な格好も、寝起きで顔も洗っておらず、まだ手入れがされていないぼさぼさの長髪では魅力半減だが。 「私は使い魔の躾をしてただけよ! あんたの安眠なんて知ったこっちゃ無いわ! そんな寝具のままで出歩くような恥知らずのことなんかね!」 「出歩かせてんのはそっちでしょうがゼロのルイズ! 後自分の体が貧相だからって嫉妬は見苦しいわよ凹凸ゼロのルイズ!」 「あんですってえええええええええ!?」 言い合いは留まることを知らず、むしろヒートアップの様相を見せている。そんなマスターと侵入者の漫才のようにも見えるやりとりをレンはじっと見つめているのだった。 「第一躾っていっても、怒鳴りつけるだけじゃ躾なんていえないわよ? 主人たるもの、自分の事から気にかけなくちゃ。まずは自分の事から始めなさいな!」 「ネグリジェ姿で出歩いてるあんたに言われたくないわ! 私の何処が躾られてないってのよ!?」 「自分の感情の沸点が低すぎること! 時間も何も関係なく騒ぐところ! しかも昨日から着替えてないでしょ!? 服もマントもしわくちゃじゃない! まだそこにいる猫の方が身繕いをきちんとしてるわよ!!」 びし、とレンを指さして吠えるキュルケ。痛いところを指摘されて言葉に詰まるルイズ。 確かに昨日は寝間着に着替えることもなく、ベッドに倒れてそのまま眠ってしまったのだ。言われてみると自分の服は所々皺が寄ってしまっている。貴族の証であるマントも同様だ。 正論で説き伏せられそうになるルイズだが、この程度で自らの非を認めるルイズではない。持ち前の負けん気を発揮してキュルケに反論する。逆ギレとも言う。 「こ、これは身繕いしないとどうなるのかと言うことを教えているのよ! 自分の体を張ってまで使い魔を教育するなんて私ったら主人の鏡ね!」 「ルイズ、その言い分じゃ貴方が着替えもせずに寝たことも朝からぎゃあぎゃあ騒いでたことも言い訳できないわよ?」 墓穴である。キュルケはもう怒りも冷めたのかむしろ呆れたような眼差しをルイズに向けていた。熱しやすく冷めやすいのが彼女の性分なのだ。 「せっかく早起きしたならお風呂にでも入ってきたら? 確か昨日のお風呂入りに来なかったでしょ、あなた」 その言葉にルイズの顔が炎のように赤く、熱くなる。ツェルプストーなどに自分の身だしなみを窘められるなんて! そんな主達の声をよそに、レンはせっせと自分の舌で毛繕いをしていた。猫は綺麗好きなのである。 普段なら美徳である猫の習性だが、このタイミングで行われるのはルイズにとって非常にまずい。毛繕いをしているレンを見てニヤリとキュルケが笑みを浮かべる。 「ホラ、使い魔も自分でしっかり綺麗にしてるじゃない。主の成すべき事を示してくれるなんてその子、使い魔の鏡ね」 「それ以上愚弄するなら先祖代々の恨みも含めてここで晴らしてあげるわよツェルプストー……!!」 「あら怖い。まあゼロのルイズができる事なんてたかが知れてるでしょうけど。ま、とにかくさっさと綺麗になってきなさいな。静かにねー」 入ってきた時とは打って変わって颯爽と去ってゆくキュルケであった。逆にルイズの機嫌は最悪である。 「あああぁあ~~~ムカつくぅぅぅ! 何なのよキュルケの奴人の部屋にいきなり入ってきて言いたい放題~~~!!」 この場合悪いのは隣に聞こえる程騒がしかったルイズなのだがそんな理屈はルイズには通じない。『ツェルプストーの人間に論破された』ということは『ヴァリエール家のメイジであるルイズ』には耐え難い屈辱なのだ。 だがトリステイン魔法学院寮で、隣の部屋に聞こえる程騒がしかったというのは、それはそれはすごい大声であるはずである。 何故このような話になるか? それは『ルイズの部屋』と『キュルケの部屋』が『隣同士』であることから考えられる。 ルイズはよく言えば潔癖、悪く言えばお子様な思考回路を有している。そしてキュルケは恋多き人物であり、頻繁に異性を部屋に連れ込んでいる。それなのにルイズは毎夜『熟睡できている』のである。以上の事から作者が連想したことを察してほしい。 閑話休題。 地団太を踏むのに疲れたのか、ルイズがからかわれる要因となったレンをギロリと睨むが、そんなものレンには何処吹く風。小首を傾げて主人であるルイズを見つめている。 「レン! お風呂に行くから付いてきなさい!」 朝風呂には入ることにしたらしい。レンに命令し、鼻息も荒く入浴の準備を済ませるルイズ。未だ不機嫌な彼女の後をレンはトコトコついて行く。 浴場に行く道すがら、レンが自分の後ろにいることをルイズは何度も確認する。確認する度に、自分は召喚に成功した、魔法を成功させたのだと言うことを実感してニヤニヤと機嫌良さげに頬がゆるんでだらしない顔になる。 昨夜、夢の中で脅された恐怖など吹っ飛んでしまっていた。このような顔、家族や級友にはとても見せられない。特に家族に目撃されたなら折檻ものである。 そして浴場へと一人と一匹は辿り着いた。誰もいない着替え場で淡々とルイズは衣服を脱ぐ。その場にはルイズとレンしかいないためか、恥じらう様子はない。一糸纏わぬ姿になり、年不相応なあまり起伏のない肢体が晒される。 制服を頭から脱ぐと、長くてふわふわした桃色がかったブロンドが踊る。服の下から表れたのは矮躯とも言える小さな肢体だが、これはキュルケとは別の意味で暴力的な肢体である。 細い。細いのだ。何処がと言うわけではなく、首、腕、指、腿、ふくらはぎ等、体のパーツ全てが。 あばら骨が透けて見えそうな程薄い肉付きが一層それを強調している。腰回りなど成人男性の両手で覆えてしまいそうではないか。これは僅かな贅肉に一喜一憂する数多の女性からすれば羨望の的であろう。 繊細な芸術品のような儚げな肢体と、十人中九人が美人と答えそうな容貌――ツリ目嫌い等がこの一人に入る――を持ちながらも、本人がそれを正しく理解していないのが悲しいことだ。 ルイズの柳のように細い腕が浴場への扉を開け、浴室へと向かうのだが、レンは動かずじっとしている。大抵の猫は濡れることを嫌うのである。レンもそうなのだろう、とルイズは結論づけた。 「じゃあレン、ここでおとなしくしてるのよ」 例えレンが入りたがったとしても使い魔を貴族が使う浴場へ連れ込むわけには行かない。理由としては、使い魔はメイジのパートナーであるが、一緒の湯船に浸かるのはまずい生物が少なくないからだ。 粘液に覆われた爬虫類、そもそも湯船に入る事のできない巨体など実に様々。猫のレンは抜け毛が大変なタイプである。 それを分かっていながらルイズがレンを連れてきたのは、この白くてもふもふした物体とできる限り一緒にいたかったからに他ならない。それにしてもこのルイズ、主人バカである。 自分の使い魔に待機を言い渡し、ぴしゃりとルイズは扉を閉める。 ざんねん! さくしゃのにょたいかんさつはここでおわってしまった! (……浴場へ行って石鹸の補充。それからお洗濯して干して。マルトーさんのところでお手伝いしたらご飯食べて……) 廊下を歩きながらこれから自分の行う仕事の予定を確認しているのは、このトリステイン魔法学院にて奉公に来ているメイド。名をシエスタと言う。 メイドなので無論のこと貴族ではない。貴族のようなきらきらしい美しさはないが、人を落ち着かせるような素朴さを持っている。 落ち着くと言っても暗いと言うわけではない。自己主張の激しすぎない、それでいて周囲へ自己を認識させるたおやかさも持ち合わせている。 黒い髪は肩上で切り揃えられ、うっすらとそばかすのある顔の両側でちらちら揺れている。瞳も髪と同じく黒曜石のような漆黒で、欧州と言うより東アジアの人間を思い起こさせる容姿だった。 そんな彼女が行く先は貴族の浴場である。無論彼女が入浴するわけではない。先程のシエスタの回想にあるとおり、石鹸の補充に行くところなのである。 普段は利用者の少ない昼過ぎ等に行うことだが、昨夜のある貴族から『石鹸が切れそうだったわ。新しいの入れといて』との指示からこの時間に行動しているのである。希ではあるが、朝に入浴する貴族もいるからだ。できる限り叱責の可能性は減らしておきたい。 そしてシエスタは浴場に到着する。脱衣場に入る前にノックをして誰も居ないことを確認するとドアを開ける。浴場へと続くガラス戸へ目を向けると、シエスタは自分の間の悪さを呪った。 誰か居る。こんな早朝から風呂に入る貴族が。 お風呂に入っている貴族の扱いは非常にデリケートでなければならない。 トリステインの貴族は羞恥心や貞操観念が高いので、同性や平民という垣根があっても素肌を見られることを嫌う女性は珍しくない。ましてや迂闊にコンプレックスを刺激するような発言でもあればどうなることか。 貞操観念が強い風習がありながらあの短いスカートはどうなんだ、と言うツッコミは入れないでほしい。たぶん学院長の趣味なんだよ。 できれば誰も居ないでほしかったのに、と思うが仕方ない。できる限り中の人間を刺激しないようにさっさと終わらせるだけだ。シエスタは意を決して浴場への戸をノックする。 「誰?」 「ご入浴中に失礼いたします、石鹸の替えを持ってきたので入ってもよろしいでしょうか?」 「分かったわ、入りなさい」 ノックの答えに従って「それでは失礼いたします」とシエスタは戸を開ける。湿度の高い空気がむわっと入ってくるが、そんな空気よりもシエスタにとって一番の懸念事項は入浴中の貴族のことだった。 その貴族は香り付けのフルーツが浮いた湯船に浸かっていた。湯船に浸からぬよう桃色がかったブロンドは結い上げられており、普段は見れないであろううなじは濃い桜色に染まっていた。惜しむらくはルイズの基礎的な色気がまだ少ないことだろうか。 できる限り刺激しないようシエスタはさっさと仕事を進める。大したことではない。少なくなった石鹸を新しい石鹸に取り替えるだけだ。すぐに仕事は終わる。 「それでは、失礼いたしm「ねえ」 退室の言葉を述べようとしたところで呼びかけられた。シエスタの心臓が凍り付く。私は何かマズいことをやってしまったのか、それとも何か新しい用事を言いつけられるだけ――? 「な、何かご用でしょうか」 「脱衣所に白い猫は居た?」 意味が良く分からない問いを貴族は投げかけてきた。戸惑いながらもシエスタは先程の脱衣所の記憶を探る。 貴族が居ることに気づいて浴場の方に気を取られていたが、確か自分の見た限りでは―― 「いいえ、猫なんておりませんでしたが」 「なんですってええええええええ!?」 「ぴいっ!?」 有らん限りの怒声を張り上げてブロンドの少女が立ち上がる。全裸で。 悲鳴を上げながら恐怖に身を竦めたシエスタには、 まさか貴族に「はしたないですよ」と言うこともできず、心の中で残される家族にただ謝っていた。 (あのバカ使い魔! 大人しく待ってなさいって言ったのに……!) ルイズは湯船から飛び出すと、濡れた体を隠そうともせずにすぐ脱衣所へ突入する。 ぎらぎらした目で辺りを見回すが、あの白猫は見つからない。 「こらレン! 何処行ったのよ! 待ってなさいって言ったんだから待ってなさいよ! 返事しなさい!」 怒声を張り上げながらルイズは片っ端から脱衣所内を探し始める。部屋の隅っこを調べ、数ある洗濯籠を調べ続け、白い洗い物が入っている籠を覗きこんだ時、 「見つけたっ!!」 ようやくルイズは勝ち鬨をあげる。洗い物に見えたのはレン自身だった。全身真っ白なのでタオルか何かだと見間違えていたのである。籠の中でぐるりと丸まり、前足、後足、尻尾を器用に収納して目を閉じ、やすやすやと睡魔に意識を委ねていたのだった。 「レェェェェン……あんた二度も主の手を煩わせるなんて……これは徹底的な躾が必要なようねえ……!」 未だに籠の底で毛玉になっている相手に凄むルイズ。今の彼女の背景には『ゴゴゴゴゴ』という文字が似合いそうだった。 「あ、あのう、ミス」 「なによ!?」 「お体をお拭きになられないと、冷えてしまいますよ……?」 おそるおそる言うメイドの声に少しだけ頭が冷える。間違っても目の前のメイドが某魔王少女と言うわけではない。 指摘されるまで気にしなかったが、自分は今全裸だ。スッパだ。丸見えだ。生まれたままの姿だ。 しかも湯船からそのまま飛び出たので全身びしょびしょだ。濡れ鼠だ。水も滴るいい女だ。 ちなみにびしょびしょというのは美少女二人が濡れていることを略してびしょびしょという語源になったのda、ってタイガーが言ってた。 確かに早く体は拭いたほうがいい。メイドが差し出しているタオルをひったくるように受け取ると、ルイズはごしごしと乱暴に自分の体を拭き始めた。 「あんた」 「はいい!」 「私はルイズ。ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールよ。あんたの名前は?」 「し、シエスタと申します」 「そう、ならシエスタ。そこに私の着替えがあるから着せて」 「かしこまりましたぁ!」 まだ先程のルイズの怒号の恐れが消えていないのか、堅さを残したまま、しかし素早く行動するシエスタ。妙な失敗をしないよう、細心の注意を払って貴族の着替えを行う。そしてその間もレンは籠から出てくることはなく、ルイズもレンから目を逸らすことはなかった。 最初ルイズはこの白猫にどんな折檻をしようか考えていた。しかしこの猫が眠っている姿を見ている内に少しずつ怒りも冷めてきた。 そう、確かにこの使い魔は大人しくここで待っていたではないか。未だにぐーすか寝ていることは許し難いが、そこはこれから躾ることだ。怒ることと躾は違う。むやみに怒鳴り散らすだけでは躾とは言えない。 それにこの使い魔の食事も考えなければ。主人は使い魔の食事に責任を持たねばならないのである。 (それに……昨日の夢) あの夢の中で自分は『レンを養う』と契約したのだ。ならば食料の確保をせねばなるまい。 そこまで考えをまとめている内に着替えは終わった。制服姿になったルイズは着替えを手伝わせたメイドに向き直る。 「シエスタ」 「ハイッ」 「そこの私の服、洗濯しておいて。そ・れ・と!」 気合い一閃! 籠からレンを掴みあげる。両脇を掴みあげられたレンはだらーんと縦に延び、じたばた手足を動かしている。 「この猫、私の使い魔でレンっていう名前なんだけど」 「わあ! 可愛らしい猫さんですね」 「でしょう? この子用の食事を用意してほしいのよ」 「かしこまりました」 こういう貴族の頼みは珍しくない。使い魔と一口に言っても実に様々な種類が居るのは前述の通り。 だが餌に関しては実は大きく二種類に分けることができる。使い魔が勝手に調達するタイプと、主人が用意せねばならないタイプだ。 レンは微妙な判定だが、元飼い猫と言う経歴から食事の供給が必要だろうとルイズは判断した。まあ元飼い猫でなくともルイズが食事を用意させた可能性は高い。 「肉食の使い魔用のお肉でよろしいでしょうか?」 「ええ、それでお願い」 そんな二人の遣り取りが成される中、レンは相変わらず手足をじたばたさせていた。先程よりジト目になっているのは不安定な姿勢で固定されている所為だろうか。 薄目の子猫をシエスタは微笑ましく見つめながらもさっさとルイズの洗濯物を集める。 「それでは失礼いたします。レンちゃんの料理も用意しておきますので」 「ええ」 脱衣所の入り口で二人と一匹は別れた。シエスタは水場へ洗濯に、ルイズは食堂へ朝食を採りに行きました。 すたすたと食堂へと向かう道中、ルイズはずっとレンを抱いたままである。レンも諦めたのかルイズの腕の中でじっとしている。 もしかしたら先ほど怒らせたことへのご機嫌取りかもしれない。それとも気紛れでただ抱かれてやっているだけかも知れない。真実はぬこのみぞ知る。 「あらルイズ。お風呂には入ったみたいね」 食堂へ行く道すがら、キュルケと出会った。彼女の足元には尻尾に炎が灯った大型の真っ赤なトカゲらしきものが居る。決して真っ赤な誓いではないっつーか誓いは見えない。 「おかげ様でね。それでまだ何か用なの?」 「いやねえ、あなたの使い魔を見せてもらったのにこっちの使い魔を見せないのも悪いじゃない?」 キュルケが不敵に笑う。主の意図を読んでか、足元の火蜥蜴が前に進み出た。 「どう!? この子が私が召喚した使い魔、サラマンダーのフレイムよ!」 「名前以外見れば分かるわよ」 キュルケに言われるまでも無くそいつの存在には気づいていた。口からちろちろと炎が迸り、そこに居るだけで周囲の気温が上がっているのだから。これで気づかなければ水のメイジの診断が必要だ。 「見なさいよ、この鮮やかな尻尾の炎! 間違いなく火竜山脈に居た子よ? 火属性の私に相応しい使い魔よね~」 「あ゛ーはいはい良かったわね」 内心の羨望を隠しながらキュルケからさっさと離れようとする。 そう、確かに羨ましかったのだ。レンは確かに夢の中に入り込んでくる特異な能力を持っているようだが、とても主であるメイジを守る、という大役は果たせそうに無い。 さっさと食堂に向かおうとするも、しつこくキュルケは絡んでくる。 「あなたの使い魔も悪くないけど、ちょっと力強さに欠けるわよね~」 「うるっさい! ってちょっとレン。そこまで警戒しなくても大丈夫だってば」 腕の中にいるレンは毛を逆立たせてフレイムを睨んでいる。明らかにキュルケの使い魔を警戒している様子だ。 「へー。主人を守るって意思表示かしら? 中々立派な心がけじゃない。どう、私の使い魔も兼ねてみない?」 「ツェルプストー! あなたどうあっても私と決闘したいみたいねえ!?」 眉をこれでもかと逆立たせてルイズが吠える。いつも携帯している杖にまで手が掛かり、今にも抜き放たれようとしていた。 「冗談よ、じょ、う、だ、ん。でももしあなたがその気なら飼って上げても良いからね、子猫ちゃん?」 レンにぱちりとウインクを飛ばしてキュルケは去っていった。主人に続いてフレイムもぶふっと火炎を吹きながら退場する。ルイズといえば、 「レン! いい!? 金輪際キュルケには近づいちゃダメよ!! 私のヴァリエール家とキュルケのツェルプストー家にはアルビオンよりも高く降り積もった因縁があるんだから!!」 朝から高まっているテンションが更に上昇中だった。彼女の血管が切れないか少々心配である。両手でわっしとレンを掴み、子猫の小さな顔と自分の顔を付き合わせて口角泡を飛ばしていた。 そう、確かに二人の家には浅からぬ因縁があるのである。 まず、ルイズの生家のヴァリエール領とキュルケの生家のツェルプストー家は隣接しているのである。隣接している国の最接近領。 近所の者同士、仲良くできればいいのだがそうも行かなかった。両家は長い歳月において紛争が繰り広げられてきた。お互いに降り積もったわだかまりは易々と拭えるものではない。 またそれだけでなく、ヴァリエール家はツェルプストー家に幾度も婚約者や恋人を奪われてきたのである。このような経緯から、ルイズにしてみればツェルプストーには例え領地の石ころだろうと渡すまいという思いだった。 ルイズはこのような経緯をぜいぜいと息が乱れるまで躍起になって説明していた。そんなルイズを冷めたような瞳で見るレン。聞いてやるだけ良い猫だよ、うん。 「……そうそう、さっき私を守ろうとしてたのは良かったわよ。その調子で頑張りなさいね」 先程のレンの警戒を、ルイズもキュルケと同様に主人を守ろうとしているのだと判断したのだ。お陰で高ぶり続けていた怒りが少しだけ収束に向かう。自分が呼んだ使い魔はなかなか当たりじゃないか、と口元を綻ばせて朝食の席へ向かうルイズだった。 「じゃあ、此処で一旦お別れよ、レン」 貴族用の食堂、アルヴィーズの食堂までメイジと使い魔は辿り着いた。ここも浴室同様、使い魔が入ることはできない。レンは使い魔用の食事へ赴くこととなる。 「使い魔はあっちね。食べ終わったら此処で待ってなさい。それじゃね」 使い魔の食事が置いてある広場への方向を示して自分は食堂へ入る。目に入るのはいつもと変わらぬ贅の尽くされた食卓。それが今日は余計に輝いているように見えて、始祖ブリミルへの感謝を捧げ、普段より多めに食事を採るルイズであった。 食後の満足感を味わいながらレンと合流して教室へと向かう。大分機嫌の良くなったルイズの後ろをレンはとことこついてゆく。程無く教室へと辿り着き、自分の席へと座る。 今日は各々が召喚した使い魔を連れての授業。かなり壮観である。キュルケが召喚したサラマンダーに始まり、バグベアー、ジャイアントモール、果てに風竜など実に多彩だ。 大丈夫、うちのレンだって負けちゃいない……とレンに視線を転じてみると、なにやらかなり周りの使い魔たちを警戒している。体毛は逆立ち、ばっしばっしとせわしなく動く尻尾。 「大丈夫だってば。主人の指示がない限り襲ってきたりなんかしないから」 そう言ってレンの背中を撫でるも、身をよじってレンは避ける。更に座っているルイズから手の届かない位置に座り込んでしまった。 む、と不機嫌になるルイズ。主人が気を使ってやっているというのになんだその態度は。一言文句を言ってやろうと席を立とうとしたところでタイムアップ。今日の授業を担当するミセス・シュヴルーズが教室に入ってきた。 「皆さんおはようございます。昨日の使い魔召喚は無事終わったようですね。先生、毎年生徒の皆さんがどんな使い魔を召喚したのか楽しみにしておりますのよ」 (ああもう。タイミングの悪い……) 教師が入ってきてから席を立つのは行儀が悪い。そんなことを立派な貴族を目指すルイズが出来ようはずもない。胸の中にくすぶりを抱きながら座り直す。 ちらっとレンの様子を横目で見ると、未だに他の使い魔たちへの警戒は解いていないようだった。大丈夫だって言ってるのに、と思いながらルイズは開始された授業へ耳を傾けた。 今日の授業は魔法の属性についての復習だった。誰でも共通して使えるコモン・マジックから始まり、火、水、風、土の4属性。更に現在は失われ、今は伝説となっている系統もあるのだが、6000年も使った人間の記録がないためにこの授業では軽い解説だけで終わった。 そこからメイジのランクについて。メイジの技量は、ドット、ライン、トライアングル、スクウェアとレベルが上昇していき、ランクが上がる度に魔法行使に必要な精神力が上昇し、強力な魔法が使えることの解説だった。 今日の授業内容は、座学の優秀なルイズには、いや他の生徒も皆理解していることだろう。この程度のことはとメイジにとっては常識だ。シュヴルーズ先生も新年度初授業の今日はウォーミングアップのつもりなのだろう。 そんなルイズは授業を真面目に受けるも、頭は他のことを考えていた。考えるのは自身の使い魔のこと。今朝起床したときの様子を考えると、猫の姿の今も人並の知性を有していると見ていいだろう。 今は土のトライアングルとしての力を披露するため、『錬金』の魔法を実演している『赤土』のシュヴルーズのことをじっと見つめている。錬金で石ころが真鍮に変わったときは只でさえ大きい瞳が真ん丸になっていた。そんなに錬金が珍しかったのだろうか。 とにかくレンに関しては聞きたいことが多すぎる。夢魔と言う種族のこと、彼女の使い魔としての力量のこと、そして彼女が居たという世界のこと。これからじっくり聞き出してやろう、とその横顔をじっくり見ていた。それが悪かったのだろう。 「ミス・ヴァリエール。喚んだばかり自分の使い魔が気になるのは分かりますが、授業に集中してくださいね?」 「は、はい!すみません」 先生からの指摘に慌てて答えるももう遅い。周りの生徒がくすくすと忍び笑いを漏らすが、それにも耐えるしかない。今のはどうしようもない自分の失態だ。 「丁度良いですね。ミス・ヴァリエール。貴方に錬金の実践をして貰います。前へ出てきて下さい」 「え!?」 え、その声はルイズが発した物だったが、クラスメイトたちの発したかった言葉も正に同じだった。 「シュヴルーズ先生!」 「なんですか? ミス・ツェルプストー」 「先生は……ルイズの授業を受け持つのは初めてですよね?」 「ええ。ですが彼女の学習態度については聞きいております。とても勉強熱心なメイジだと」 「いや、それは間違っていないんですが……」 「彼女の魔法は危険なんです!」 キュルケの後に言葉を繋げたのは、太っちょの男性メイジ、マリコルヌだった。どうでも良いがマリコルヌって言いにくいし書き難い上誤字りやすい。とある菌糸の人の天敵になれそうだ。 「ちょっと風っぴき! 危険って言うのはどういう事よ!」 「誰が風っぴきだ!? 僕は『風上』のマリコルヌだ! キミの魔法が危険なことはクラスメイト全員がよく分かってるんだ!」 「そうよルイズ。今まで貴方が魔法を使ってきた時のことを思い出してみなさいな」 「ミスタ・グランドプレにミス・ツェルプストー。やる前から否定してはいけません。少々言い過ぎではありませんか?」 「「貴方はルイズの魔法を知らないんです」」 期せずしてハモった二人の声にうんうんと頷くクラスメイトたち。一部我関せずと本を読んでいる奴も居たが。 「実演なら私が「私、やります。やらせて下さい!」 ルイズの代わりにやろうと申し出ようとしたキュルケだったが、他ならぬルイズ自身によってそれは遮られた。クラスメイトたちの怯えるような態度が、ルイズの負けず嫌いの精神を刺激してしまったようだ。 「ルイズ、やめてちょうだい。お願い」 キュルケの制止の言葉ももはや火に油でしかない。ルイズは発火しやすいという意味では正に油だ。ずんずんと壇上へと赴くルイズ。そんなルイズを見ながらクラスメイトたちはそそくさと座席の下へと退避し始めていた。 「ミス・ヴァリエール。貴方が変えたいと思う物を強く心の中に思い浮かべるのです」 シュヴルーズの説明を聞きながら、ルイズは机の上の真鍮を親の敵のように固く見つめていた。 (大丈夫。今日の私は大丈夫。だって……) ちらりとルイズは後ろを振り向く。視線の先には、こちらを見ている赤い双眸が。 (昨日までの私とは違う。サモン・サーヴァント、コントラクト・サーヴァントという魔法を成功してるんだから。できるって信じるの。信じるのよルイズ!) 自分を見てくれている使い魔の視線を感じ、彼女のテンションはMAX最高潮。生涯三回目の魔法成功を成し遂げるべく、呪文を唱えて真鍮へ杖を振り下ろす――! 「――錬金っ!!」 雄叫びのような詠唱と共に、真鍮が光る。 そして、爆発が起こった。 爆発付近にいたシュヴルーズは、爆風に吹き飛ばされて壁に激突。人事不肖に陥った。 「うわ、落ち着けリコ!」 「僕のクヴァーシルが食われたー!」 「またかよ『ゼロ』! ゼロのルイズ!」 「だからあいつに魔法を使わせるなと言ったんだ!」 クラスのメイジたちは爆発を察していたので無事だったが、使い魔たちは突然生じた爆発にパニックを起こしていた。大小様々な動物が暴れ回る中、ルイズへの罵声まで合わさって正に阿鼻叫喚の風景である。 そんな中、爆発を起こしたルイズ本人は煤にまみれているものの無傷である。けほっと咳を一つ吐いて、一言。 「……ちょっと失敗したみたいね」 「「「「「どこがちょっとだ!!!!!」」」」」 『ゼロ』のルイズ。ゼロの所以は成功率ゼロからきている。メイジでありながら魔法の全く使えぬメイジ。それが彼女だった。 爆発により教室はしっちゃかめっちゃか。とても授業が続けられる状態ではない。シュヴルーズも保健室へと連れて行かれ、午前中の授業は中止と相成った。そんな誰もいなくなった教室で、ひとり掃除を行う者が居る。それは、メイド。いいえ、ルイズです。 爆発を起こした罰として、ルイズは教室の掃除を命じられていた。メイジられたと言っても魔法を使って掃除をしろという意味ではない。むしろ魔法を使えば惨劇が再びである。そのことを重々承知している教師は『掃除に魔法の行使禁止』と厳命していた。 眉を吊り上げた不機嫌100%の顔でルイズは掃除をしている。そんな主人を見ているのは言わずもがな、彼女の使い魔のレンだった。 「……なんで、また失敗なのよ」 手を止めて、誰に聞かせるわけでもなくルイズは呟く。視線は床に固定されたまま。声には隠しようのない悔しさが滲み出ていた。 「やっと、昨日魔法が成功したのよ? もう私はゼロじゃない。ゼロじゃないのに……なんで爆発するのよ!?」 手にしていたモップを癇癪のままに叩きつける。そんなことをしても魔法が成功しない事も、教室が片づく訳でないことも分かっている。気分が良くなるわけでもなく、むしろぐちゃぐちゃとした想いが吐き気をもよおす程膨れあがるばかりだ。 それでも、歯を食いしばって泣くのは堪えた。だって、自分の使い魔が見ているのだ。夢の中で見た時は、可憐としか言いようがない外見のクセに、冷たい目でこちらを見ていた幼女。不遜な態度で主人を敬わない使い魔。 それでも、蔑まれるばかりの日常でようやく得ることができた自分の味方。弱みを見せられるわけが無いではないか。 体の中で暴れまわる激情に必死で耐えていると、かたんと足元から物音が。音の方へ目を向けると、レンがモップの柄を咥えてこちらへ差し出していた。 「レン……!!」 使い魔の優しさに今までとは違う感情が沸きあがってくる。最高じゃないか、私の使い魔は! 感極まって自分の使い魔を抱きしめ――ようとして、するっと白猫は抱擁から逃れた。 「ふぇ?」 白猫はそのまま教室の扉へ突撃。教室外へと移動し、あっという間にルイズの視界から消えた。 「……」 ルイズは空気を抱きしめたまま固まっている。その硬直が徐々に憤怒で解けてゆく。ぶるぶると震えながら、先ほどとは違った激情のまま、叫ぶ――! 「あんの、バカ猫ぉーーーー!!!」 前ページ次ページゼロの白猫
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4859.html
ロックマン ゼロ 【ろっくまん ぜろ】 ジャンル アクション 裏を見る 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 64MbitROMカートリッジ 発売元 カプコン 開発元 インティ・クリエイツ 発売日 2002年4月26日 定価 4,800円(税別) プレイ人数 1人 レーティング 【VC】CERO A(全年齢対象) 配信 バーチャルコンソール【WiiU】2014年10月22日/702円 判定 良作 ポイント ゼロから、はじまる皆が待ち続けたハイスピードアクション※実は『ロックマンX』のゼロと同一人物ですイナフキンの祈願実現 ロックマンシリーズリンク 概要 ストーリー 特徴 本作のみの特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 ゲームボーイアドバンスで産声を上げた『ロックマンシリーズ』の新作。 同機種では既にRPGの『ロックマン エグゼ』が存在していたが、2Dアクションとしては初のGBA作品となる。 舞台は『ロックマンX』から始まった『Xシリーズ』の数百年後。世界観・アクション制を忠実に受け継ぎ、『X5』以降迷走が続いていたあちらとは一線を画し、旧来のファンが待ち望んだハイスピードアクションがここに完成した。 ストーリー かつてΣウイルスが発端となり、やがて世界規模の戦渦へと拡大していったイレギュラー戦争。永遠に続くかに思えたイレギュラー戦争は、青き英雄エックスの活躍により終結。人々は理想郷「ネオ・アルカディア」を築き、平和を取り戻していたかにみえた。しかしそれは、レプリロイドのイレギュラー化を恐れる政府が無実のレプリロイドまでも大量に処分して得た偽りの平和だった。元科学者のシエルはイレギュラーの汚名を着せられたレプリロイドと細々と暮らしていたが、ついに彼女達にも政府の魔の手が迫る。追い詰められた彼女達は、はるか昔に封印されたと言われるもう一人の英雄・ゼロの眠っている遺跡を目指した。 (Wikipediaより) 特徴 武器システム ゼロは『ロックマンXシリーズ』とほぼ同じアクションができ、武器はバスターショット、ゼットセイバー、トリプルロッド、シールドブーメランの4種類が存在する。 バスターショット お馴染みバスターだが、今作では腕と一体化した旧来の形状ではなく、手持ちのエネルギー銃。元はレジスタンスのミランが所持していた携帯銃だったが、ゼットセイバーの柄をマガジンにすることによってチャージ能力を発揮できるようになった(*1)。 スキルアップすると連射数が多くなったり2段階のチャージが可能になる。オープニングでミランが倒れ、ゼロが覚醒した際にこれを拾う演出が予定されていたが、容量の都合で削除されたという。 ゼットセイバー ゼロを象徴する武器。オープニングのボス戦でモニターから現れた謎の声によって託されすぐに使用可能になる。 あらゆる体勢から斬りかかることが可能である他、スキルアップすると連続斬りやチャージ斬り、また空中やダッシュ中の回転斬りが可能となる。 トリプルロッド 謎の研究所に残っていたロストテクノロジーを元にセルヴォが作った武器。 8方向に突く攻撃が可能であり、スキルアップすると2段、3段と伸ばせるようになったりチャージ攻撃で振り回すことが可能になる。 シールドブーメラン トリプルロッドの後に使用可能になる。 文字通り盾であり敵のエネルギー弾を跳ね返せる他、チャージするとシールド自体を投げ飛ばして攻撃できる。またハードモードでもチャージ可能である為希少な属性攻撃となる。スキルアップすると投げ飛ばす距離が長くなる。 本家・Xシリーズの弱点武器に代わるものととして属性が存在、電気→炎→氷(→電気)のジャンケンとなり、どれも平均的に通る無属性も存在。 サイバーエルフ ゼロの冒険をサポートする存在。 ライフ系のサポートをする「ナース系」、アクション面でのサポートをする「アニマル系」、ミッションの内容に手を加える「ハッカー系」(+α)が存在する。 それぞれ一度使用すると死んでしまうが、色々な効果を得られる。『Xシリーズ』で恒例のライフアップやサブタンクもこのエルフを使用することで入手できる。 ボス戦の仕様 従来とは異なり、序盤などを除いてボスの体力がゲージ2本分になっている。また大型のボスはさらにゲージが3本に強化される。 一見とんでもなく堅くなっているように見えるかもしれないが、実際はこちらが与えられるダメージも多くなっており、セイバー一振りで4目盛り分削れたり、3段斬りで4・4・5(『2』以降の作品では4・4・4)、チャージセイバーでは8目盛り(『ゼロ4』では7)目盛り+有利属性なら1.5倍削れたりするので、絶妙に調整されている。 2周目 エンディングを観た後は、所持アイテムやサイバーエルフ等を引き継いでゲームの最初からプレイできる(所謂「強くてニューゲーム」)。 また、コマンドを入力することで武器の使用等に制限のかかったハードモードをプレイできる。 味方キャラとの会話 本家や『X』シリーズと異なり、ミッションの合間にレジスタンスベースにいる仲間達と会話できる。2DアクションでありながらRPG的な側面があり、ストーリー性が非常に強い。 武器等を作ってサポートしてくれる技術者のセルヴォ、ぬいぐるみを抱えてシエルを姉のように慕うアルエット、昔話に花を咲かせる老人のアンドリュー等個性豊かであり、後の作品でも多くのキャラが継続して登場した。 大抵は世間話程度だが、たまに有用な情報が聞けたりサイバーエルフがもらえたりする。また、ミッションが進む毎に内容が変わるほか、サブイベントが発生したりする。 扉(部屋)に入る 従来のシリーズではありそうでなかった要素。探索要素の幅を広げており、ミッションのバリエーション増加に一役買っている。 本作のみの特徴 一部を除いて「ステージ」として独立しているわけではなく、同じ場所に複数のミッションで足を運ぶこともある。 また、ミッション中の戦闘や事故によって地形が変わる場合もあり、変わった地形はクリア後に最初に戻すまで元には戻らない。 ミスした時の再開を断念するか、エスケープユニット(従来は既にクリアしたステージから脱出するもの)を使用することで「ミッション失敗」としてそのミッションをパスできる。当然ながら、それによって取れなくなるアイテム等がある点に注意。 さすがに序盤と終盤の重要なミッションはパスできなくなっている。 ミッションはただステージを進めて最後にボスを倒すという展開だけでなく、「ボスを倒した後に生存者を連れてステージを引き返してくる」「ステージやボス戦に時間制限がある」「ボスを倒した後、自爆装置が作動した研究所から脱出する」「ものすごい数のザコ敵を次々に蹴散らさなければならず、後退出来ない」「壁を掘り進むメカニロイドを破壊するのみのミッション(=実質ボス戦のみ)」さらには「ステージの最初にボス戦(*2)、その後爆弾回収という本題に進む」という逆転の発想もある等バリエーションに富んでいる。 ラスボスに属性がある。 ミッション挑戦時のランクがA以上の時にボスから取得できる「EXスキル」が存在しない。 評価点 『X』~『X4』までに培ったハイスピードアクションが最大限に発揮されていること。『X5』以降のスピード感を削ぐマイナス要素は極力排除されている。 ナビゲートは必要最小限にとどめてアクションをぶつ切りにしないようにし、また任意にしゃがむこともできない(しゃがんでいるグラフィック自体は存在するが、イベント専用)。これにより「頭上をかすめる敵弾をダッシュで回避しつつ、セイバーやバスターで攻撃」という爽快感を取り戻している。 ボスキャラの攻撃についても殆どの攻撃がしっかり読んで回避できるように組まれており、ちゃんと覚えればどんどん戦いがいが出てくる。 ゼロのランクが高いとボスが「EX技」という特別な攻撃も使うようになり、やり込み要素を増している。 開発元のインティ・クリエイツは元々ロックマンを手掛けていた旧カプコン第二開発部のクリエイターが独立した会社である為、「ロックマンの事を非常にわかっている」のである。 武器が常に2つ使える 上記の続きで、空いているRボタンにサブウェポン(アタックタイプによって直使用・切り替えが異なる)を割り当てることで、メニューを切り替えずとも武器を使い分けることができるようになった。遠くの敵はバスターで、近くの硬い敵をセイバーで攻撃、と一見基本中の基本のようだが、当シリーズで確立されたのは画期的であった。 GBAにあった操作感 GBAはSFCやPSに比べるとボタンの数が少ないハードであり、「A(◯)でダッシュ、X(△)でサブウェポン」から「Lでダッシュ、Rでサブウェポン」という歪な操作感に変えられているが、これがなかなかどうして使いやすい。 この「移動や攻撃のために人差し指もガッツリ使う」という操作感をゼロシリーズひいてはロックマンシリーズ公式が提唱してくれたことで、「ゼロシリーズのリスペクト」として手始めにL1をダッシュやスライディングをするコマンドに切り替えてみたりと、今までキーコンフィグをいじることに抵抗を覚えていたプレイヤーの心境や、今まで特殊武器切り替えやギガアタックのためにしか使わなかった人差し指が解きほぐされていった。 『Xシリーズ』から続くシリアス路線をさらに強化。 特に今までは「主人公=イレギュラーを破壊する立場」であったのが、「主人公=言われなきイレギュラー扱いされる立場」となり、互いの正義と信念がぶつかり合う戦いは評価された。 『X2』で一言言及されたっきりで忘れられていた「エネルゲン水晶」についても本作でしっかり設定として存在するようになり、「Eクリスタル」というアイテムとして入手することもできるようになった。 豪華声優陣 主人公・ゼロを演じる風間勇刀氏やヒロイン・シエルを演じる田中理恵氏だけではなく、敵の四天王に緒方恵美氏や中井和哉氏、今井由香氏に稲田徹氏と豪華なメンツがそろっており、シリアスな世界観にふさわしい名演を繰り広げてくれる。 BGMについて 山田一法氏が取締役として、まだサウンドの指揮もとったインティ・クリエイツ制作のBGMは軒並み評価が高い。 本作での特筆すべきはオープニングミッションが、『X1』のゼロのテーマからインスパイアした「Theme of ZERO(from Rockman X)」として非常に良質にアレンジされている。 サウンドトラックはゲーム音源ではなく、アレンジ版『リマスタートラック』として発売された。 賛否両論点 ゼロの見た目 ゼロの外見が『Xシリーズ』とは大きく違うことが波紋を呼んだが、開発者曰く「世界観が異なるための調整であり、本来のゼロの見た目は変わっていない」とのことである。 世界観の変化 従来までの「悪の科学者・Dr.ワイリーVS正義のロボット・ロックマン」「イレギュラー・シグマVSエックス・ゼロ擁するイレギュラーハンター」という単純明快な善悪図式から一転、両陣営共に善悪の概念が混在した複雑な構成となり、本家『X』シリーズと比べてより一層ハードでシリアスさが増した世界観となっている。 本作のミッションの内には輸送列車の破壊や工場の占拠など、見方を変えればテロ行為とも呼べるようなものもある。 「巨大メカニロイドになす術無く虐殺されていく味方」「敵に襲撃され、破壊されたレプリロイドが死体の如く散乱しているレジスタンス基地」など、特に本作では凄惨な表現が多い。敵味方問わず血飛沫(*3)が飛び散るシーンも。 シリアスな世界観はシリーズ通して続いたが、このような明確に過激な描写は次作以降からは減っていった。 かなり厳しいリザルトのランキング ゼロシリーズ全般の各ミッション毎に「リザルト」画面になって「クリアタイム」「ミッションの課題を完遂したか」「どれだけ多くの敵を倒したか」「如何にダメージを受けずにクリアできたか」「ミスをしなかったか」等を評価するシステムがあり、獲得してきた得点の平均によってS~Fまでランク付けがされるシステムがある。 第一作の本作から、ランクが高くないと行けない場所等の要素を付けて存在している、 最も賛否が強いのはシリーズ全作に渡ってダメージの評価が異常に厳しいことである。 本作ではたった3メモリまでしか許容されず、それ以上受けると評価を落とされる。(*4) ただし本作はダメージ1の攻撃がそれなりにあることから、後の作品と比べてシビアさはあまり変わらないとも言える。 ミスを何度もしたりダメージを受けまくったり時間がかかりまくったりするとランクがグングン落ちていき、「オンボロ」「テツクズ」「ムノウ」というあんまりな称号が付いてしまうという困った事態になる。(*5) 誰がゼロを(偉そうに)罵っているのかは不明。ちまたで噂されている「シエルの本音」説はあくまでも非公式設定である。 『ゼロ2』からはA~Fランクだと「『リザルトに着目した評価』の『愛用した武器』」という前後半で、Sランクを「エイユウ」といったシンプルな褒め言葉で評価するようになった。また、『リザルトに着目した評価』として下手っぷりに着目する項目もあるが、『ゼロ1』の毒舌っぷりに比べると「ドンソク(遅すぎ)」や「キズダラケ(ダメージ受けすぎ)」や「ハンギャク(ミッションを守らない)」といった幾分マイルドな表現になった。 また本作では、敵の撃破数基準となるエネミーカウントがやけに高く設定されているミッションが多く、道中で目についた敵を全て倒しただけでは最高評価を得られない。ほとんどのステージで、ステージスクロールか無限沸きを駆使して撃破数を稼ぐことが必要になる。 2では多少マシになったが改善には至らず、3でようやく道中の敵を大体倒していれば概ね最高評価を得られる様になった。 いきなり初見殺しなアステファルコン オープニングの次のミッションで戦うボスだが、ワンパターンだったゴーレムや緩かった道中とは打って変わって突進、上中下に打ち分けるアロー、吸い込み(+ゼロのランクがSかAの場合は壁からの急降下、地面を這う電撃)と多彩な攻撃を繰り出す上、時間制限があることで焦ってミスした人が多数。 と言っても、制限時間には十分余裕がある為基本に立ち返り「相手の攻撃を避けながら反撃」ができれば、ライフゲージが1本しかないこともあって十分余裕を持って倒せる。 そもそも道中でスキルアップ(後述)することが多いのでそれに気づけばミッション前にスキルを上げてチャージ攻撃でゴリ押しでも倒せる。 とはいえ、このミッションを受注する前に研究所(オープニングステージ)に行ってスキルアップ(とセーブ)ができること自体説明はないのでここも初見殺しではあるが…。 一部サイバーエルフの効果について トッター(ハッカー系エルフ)。 このエルフは育てるのに必要なEクリスタルが非常に高い分効果も非常に高く、効果も「全ステージのトゲを取り除く」という物。 要するに、ロックマンシリーズにおける代表的な即死ギミックである「トゲ」が全て消滅するのだが、初心者救済はともかく、ゲーム内のトゲが根こそぎ無くなってしまうのはいかがなものか? またトゲが消滅する事によって、ステージ内の該当箇所の攻略法が大幅に変わってしまう。 中でも「ネオ・アルカディアの塔」はトゲだらけの道中を抜けていくステージなのだが、トゲ自体が消滅した場合は、まるで別のステージをプレーしているのかのような感覚に陥ってしまう。 クロッカ等(ハッカー系エルフ) このエルフの効果は「特定のステージにおける時間の減りを遅くする」という物なのだが、そもそもエルフ効果の対象となる制限時間が設けられているステージが3種類のみと局所的なので、残念ながらこのエルフは使い勝手が非常に悪いと言わざるを得ない。 もっとも、これらのエルフは次回作以降では削除並びに効果が変更されている事から、ある意味粗の多い初代を象徴する存在でもあると言えよう。 サブタンクについて 本作からはX3以前の仕様に戻された。 ダメージを受けていると貯まらないがその代わりにX4以降から追加された全回復ライフエネルギーを取るとサブタンクが満タンになる。 しかしサイバーエルフを使用しないと使えないので、評価を気にするプレイヤーにとっては使うこと自体躊躇われる。 問題点 説明書が薄く、武器の説明がバスターショットとゼットセイバーしか書かれていない。 ただしどの武器も操作は単純明快なのでゲーム内で覚えられるようにはなっている。 画面が狭く感じやすい GBAの解像度はSFCに比べると横幅は約93%、縦幅は約71%と小さいため、大抵の横スクロールアクションではキャラクターも比較的コンパクトに描かれている場合が多いのだが、本作ではキャラの大きさはSFCの『ロックマン7』とさほど変わらない程度に大きいため、画面が狭く感じやすい。 ダッシュなどによる全体的なゲームスピードの速さと、最初からゼロに向かって体当たりしてくる雑魚敵の存在が、この問題に拍車を掛けている。画面外からいきなり現れる雑魚敵へのとっさの対応が難しく、道中でダメージを受けやすいことの大きな要因になっている。 このことが、被ダメージによる減点が厳しい本作のリザルト評価システムの問題にも深く絡んでいる。 武器のスキルアップ 武器のスキルアップはいわば経験値制で、攻撃を敵に当てていくたびに経験値が貯まり、数の条件を満たすとスキルが上がるというシステム。 ただこのスキルアップが遅い為、ミッション外で延々と雑魚を斬ったり撃ったりする作業が続き、さながら面倒なRPGのようになってしまう。その為に意識せずに進めているとラストミッションで一つの武器のみ☆4到達(他の武器はよくても☆2)という事もありえる。 あまりにも不評だったのか次回では累計で半分近くまで減らされ、次々作以降は概念が無くなった。 + その具体的な数字 バスター スキル 通常 セミ フル 4連射 200発 チャージ2段階 400発 200発 チャージ短縮 800発 400発 200発 ※チャージ2段階とチャージ短縮の習得に4連射の習得は不必要 セイバー スキル ヒッ フッ ハ チャージ 2段斬り 40回 3段斬り 120回 60回 チャージ斬り 400回 200回 100回 チャージ短縮 1120回 560回 280回 140回 回転ジャンプ斬り ジャンプ斬り100回 回転ダッシュ斬り ダッシュ斬り60回 ※2種の回転斬りは最初から習得可能 + 比較用のゼロ2での数字と変更点 バスター スキル 通常 セミ フル チャージ2段階 200発 100発 チャージ短縮 400発 200発 100発 ※習得に必要な数値が半減 ※4連射は新システム「フォーム」の能力として続投 セイバー スキル ヒッ フッ ハ チャージ 2段斬り 30回 3段斬り 60回 30回 チャージ斬り 200回 100回 50回 チャージ短縮 560回 280回 140回 70回 ※2段斬りの習得に必要な数値が10回緩和。それ以降の習得に必要な数値が半減 ※2種の回転斬りは新システム「フォーム」の能力として続投 操作タイプの格差 攻撃の際に使用するボタンはオプションでA~Cの3タイプの中から選択できるのだが、一つを除いて欠点がある。 Aタイプはメイン武器はBボタン、サブ武器はRボタンを押しながらBボタンで使用。BタイプはBボタンでメイン、Rボタンでサブ。CタイプはBボタンでメイン、Rボタンでメインとサブの切り替え。 ……と、変更できるのは良いのだが、せっかくチャージできる武器を二つ同時装備できるのにBタイプ以外は一つずつしかチャージできないため、その点で言えばAとCは明らかにBよりも劣っていることになる。そして当然ながらデフォルト設定ではAタイプになっている。 もっともただでさえ指の動きが忙しいゲームなのでどれが使いやすいのかは人によるだろう。 シールドブーメランを構えた状態ではダッシュができないため、シールドブーメランを構えずともチャージを行えるという点に関してはA、CタイプがBタイプよりも勝る要素として挙げられる。特にハードモードではシールドブーメランはチャージ攻撃ができる(属性を付与できる)唯一の武器であり、重要性は低くない。 ゼロシリーズの後継作『ロックマン ゼクス』では、Bタイプの操作がデフォルト設定になった。 特殊な残機システム 従来のロックマンシリーズを含めて通常のアクションゲームでは、残機が0の状態でミスするとゲームオーバーとなり、コンティニューすると初期値の残機で再開できるのが一般的である。 しかし本作では1ミスするたびにゲームオーバーとなり、コンティニューには残機が必要というシステムになっており、残機0の状態でミスした場合はコンティニューが不可能。そして残機が0のときにセーブしてしまうと、次のセーブポイントか1UPアイテムを拾うまで一切のミスが許されない(セーブデータから再開しても残機は0のまま)という非常につらい状況に陥ってしまう(*6)。 一応ステージ中に1UPアイテムは落ちているが、ミッション外では存在しないし、1UPアイテムを安定して稼げる場所もない。ザコを倒した時に落とすこともあるが、かなりの低確率。これは事実上、「ゲーム全体で最大残機が決まってしまっている」ということになる。 これを回避するには「1UPアイテムが出ることを祈ってザコを狩りまくる」「ミッションをクリアしても残機を多く消費してしまっていたらセーブせずリセットする」「難易度の高いミッションは可能ならパスする」といった手があるが、いずれも難があると言わざるをえない。 本作でも際立って独特なシステムだが、アクションゲームとしては大きな欠陥のあるものであった。 サイバーエルフについて 使うとミッション点が減点。ライフアップやサブタンク等の永続系はそのデータでは永久に減点。クリア後やり直しても減点は消えない。 そのせいでエルフのある隠しエリアに入れなかったり、上記のイジメのような称号を付けられたりしてしまう。 少しでもやり込むならエルフを使ってはいけない為、アクションサポートとして成立していない。 また一部のサイバーエルフはそのままでは使用できず、Eクリスタルを与え成長させなければならない(その中でも特別な種類には2回も与える)が、成長に必要なEクリスタルがとにかく多く、合計すると1万をゆうに超える。 「ミッション中にしか手に入らないエルフ」(クリア後に同じ場所に行ってもダメ)が相当数存在する為、事前情報なしでコンプリートするのは至難の業であり、まず間違いなく結局2周以上やる羽目になる。 + 異常にやり込む必要のある隠しエルフ+隠しモード 本作のみ第4の系統「レア系」エルフ『ジャクソン』(効果:ジャンプボタンを押し続けると一定時間無敵になる)が存在するが、入手条件が「ジャクソン以外の全てのエルフを手に入れ、かつ最大まで育て、 一つも使用せずにエンディングを見て 最初に戻る」というこの上なく理不尽と言えるもの。 エルフコンプリートはもちろん、それらを全部育てきるというのは上記の通り「苦行」そのものであり、膨大な時間を要する。しかも一つもエルフは使ってはいけないので縛りプレイ同然の状態となる。 ただ、この条件には「全ステージクリア」「Aランク以上でエンディングを見る」というような厳密な物が含まれていない。すなわち「Bランク以下かつ一部ステージをスキップ」した状態でも十分に達成できることから、実を言わせてもらうとジャクソンの獲得条件は穴だらけなのが救い。 加えて、全エルフ所持+能力系使用済(使用済エルフによる減点なし)という最強状態で始められる「アルティメットモード」があるが、これを出す条件は「ジャクソンを含む全てのエルフを使用した状態でゲームクリア」。上記に加えてジャクソンの育成にまで時間を費やさなければならないし、そのデータで使用したエルフの減点は永久に消えない。 更にアルティメットモードでは隠し要素として、各種武器のチャージ攻撃を格ゲーさながらのコマンド入力で出す事が出来る。だが、それにも問題点が… アルティメットモードの一部コマンドについて アルティメットモードにおけるゼットセイバーのチャージ攻撃のコマンドは「→↓+アタック」。 このコマンドには横入力が含まれているので、移動からその場での通常攻撃に切り替えようとすると硬直の長いチャージ攻撃が暴発してしまいプレイを足止めされる恐れがある。 また、ダッシュ回転斬りのコマンドは「ダッシュ中に↓+アタック」なのだが、こちらもコマンドが被っている関係で移動中に出そうとするとチャージ攻撃が暴発してしまう。今作におけるダッシュ回転斬りは高速で移動しつつ攻撃が可能になる技という関係で要所で活躍する技でもあるのだが、アルティメットモードではチャージ攻撃が暴発する関係でやや使いづらくなっているのは否めない。 チャージ攻撃は十字キーをニュートラルにした状態で攻撃すると暴発を防げるのだが、こちらもこちらでプレイを足止めされやすい。 どうしてもセイバーのチャージ攻撃を防ぎつつ快適にプレーをしたいのならアルティメットモードからノーマルモードに切り替える必要がある。ただ、こちらはゼロの能力が劣りサイバーエルフによる減点まである訳で… 上述のミッションをパスできる仕様はクリアできないプレイヤーに対する救済措置ともとれるが、そもそもRPGやシミュレーション向けの仕様でありロックマンシリーズとしてはあまり相応しくない。 上記に加え、終盤のミッションが出現する条件を満たしてしまうと以前のミッションは全て選択できなくなる。 「ロストデータを回収せよ」を失敗orパスした場合はトリプルロッドとシールドブーメランは使えなくなり、エレメントチップが手に入るミッションを飛ばしてしまうと(サンダーチップだけは飛ばせないため必ず所持している)、最終ステージに属性が欠けた状態で挑まなければならなくなる。 ほとんどのボスとの初顔合わせのミッションがスキップ可能な為、最終ステージでの再戦時の台詞は会っていなくても違和感が出ないように調整されている(*7)。 また、特定のミッションを失敗したり、失敗回数が4回になると強制的に終盤に進んでしまう為、(結局)何が何でもクリアしなければならないという状況に陥ることもある。 高ランク進行について 今作はリザルトのランクをA以上にすると敵がEX技を繰り出してくる様になることによって、戦いの方もより熾烈な物になる。 その反面として今作で高ランク状態で取得出来るアイテムといったら、レジスタンスベースの特定の部屋に存在するサイバーエルフのみである。しかもその部屋はOPステージクリア後から行ける。 このため、今作でコレクション目的として高ランクを維持する意義はほぼ無いに等しい。 ぶっちゃけOPステージで要件を満たした後は(エルフの使用やミッションリタイアを除いて)思い切ってランクを下げてしまった方が比較的楽に進行する事が出来る。 四天王の一人、ハルピュイアが弱すぎる。 弱点属性を使った場合も使わなかった場合もパターンハメが成立してしまいほぼノーダメージで倒せてしまう。 後者の方法は『ゼロ COLLECTION』公式サイトにすら動画が載せられたほど。 ちなみに、ハルピュイアには「サンダープリズン」というEX技が存在しているのだが、この技は「飛行状態でなければ発動が出来ない」ため、弱点属性でハメている場合は滅多にお目に掛からないという。半ば「幻のEX技」と化している。 さすがに後の『ゼロ2』では被弾後の行動がランダムになりパターン化できないように修正された。 通称「ヒッヒッヒ」 全ての敵に通用するわけではないが、セイバーの1段目(通称「ヒッフッハ」の『ヒッ』)をタイミング良く連続して出すとボスに連続してダメージを与えつつ怯ませることができ、一方的に倒せることがある。普通の攻撃からは比較にならないほどのダメージソースをたたき出し、これによりハードモードがハードでなくなる。 なお、コピーエックス第一形態はノックバックの都合上、壁際でこれをやるとお手玉状態となって連続ダメージを与えられる。ただし、6回ダメージを与えるとモードチェンジからのノヴァストライクで反撃して来るため、ハメは出来ないようになっている(*8)。 異名に酷いものがある 前述の通り、本作のリザルトは採点基準が非常に厳しいが、それにもかかわらず低ランクを取り続けると「ゼンマイジカケ」「オンボロ」など、ひどい蔑称をつけられてしまう。 特に、サイバーエルフをいくつか使うだけで低ランクはほぼ確定してしまうので、この点には批判が集まった。 これらの問題点の多くは次回作以降で改善されていった。 総評 荒削りな部分はあるものの、待望のハイスピードアクションとしては十分に良質であり、「これがやりたかった」味が十分に出ていると言えよう。 本作以降、『Xシリーズ』とは別路線を歩み始めていくことになる。 余談 この作品が出た当時は、「ワイリーナンバーズのゼロが『ロックマン』なんて…」という意見が非常に多かった。 本作以前に発表された『DASH』『EXE』、本作以降に発表された『ZX』『流星』などの非ライトナンバーのロックマンが増えたせいか、現在はさすがに沈静化している。 当時カプコン第二開発部部長だった稲船敬二氏によれば、「本来Xシリーズの主人公をゼロにしたかった」とのことで、本作はその祈願が実現したとも言えるシリーズである。 失敗しても進むシナリオ、名前を含めて前情報が一切ないボス敵、ステージ全体の流れの多彩化など、本作はシリーズの中でも特にXシリーズ、本家ロックマンシリーズからの差別化、マンネリ脱却を狙った作品とされている。 『ゼロ2』以降は従来のようにボス敵の名前と顔グラフィックが表示され、ライフが無くなったらゲームオーバーになるように戻った。 腹黒?シエル様 自分はベースから動かず、ゼロに決死のミッションを依頼し続けるだけ、またミッションに失敗した際に「仕方ないから私が何とかしておきました」とか「ますます生活苦しくなるけど涙を呑んでみんなに耐えてもらって頑張りましょう」といった上から目線(と言われがち)のシエルが一部で腹黒と呼ばれたり、「様」を付けられたりとネタにされている。それで解決した扱いになってしまうので「ゼロが命を懸けた意味は?」という不満が湧いたり、嫌味を言って嬲られてるような気分も覚える、と言われたりする。 誤解されないようフォローしておくとシエル自身は至って真剣であり、ゲームシステム上そうなってしまうことをネット上で茶化されているだけである。 バスターショットのブローバック方向が、後作品と比べると前後逆になっている。この点は『ゼロ コレクション』に再録された際に修正された。 最終ステージでのファントムのとある行動が話題になった。 + ネタばれ注意 ボスラッシュの部屋ではハルピュイア、ファーブニル、レヴィアタンは倒しても撤退するだけなのに対し、ファントムはその場で自爆して撃破となる。この自爆にはしっかりとダメージ判定があり、即時にゼロを動かして避けることができれば問題ないが、喰らっても即死ではなく普通のダメージで、万が一それでミスになったとしてもファントムは倒した扱いになる。 最後の最後までエックスの元へ行かせまいとする忠誠心故の行動だが、「(『X1』等の行動を指して)自爆のエキスパートであるゼロに勝てるはずないだろ」(*9)と言われたのをきっかけに、後の作品で再登場したファントム自身やその能力を受け継いだ敵に対しても「ゼロに敵わないと知って自爆はしなかった」「自爆しないの?」等とネタにされるようになり、すっかり「ファントム=自爆」というイメージが定着してしまった。 + 当初の「エックスの設定」について 当初は「本物のエックスがラスボス」になる予定で開発が進められていたが、「現行のシリーズの主人公を敵として倒してしまうのは如何なものか」ということで発売直前に急遽「コピー」に変更されたようである。 「本作では」エックスがコピーである事は終盤まで伏せられており、攻略本も一応ネタバレに配慮したような記述になっているが、ボス攻略のページでは非常にさりげなくコピーである旨が書かれている。 タイトル画面の「何本かの光のラインが集まってZの文字となる演出」は、ロックマンXのタイトル画面のオマージュだろう。 + 実はマンガ版が存在するのだが…公式でも一切触れられていないことから御察しください。 作者は舵真秀斗氏、掲載雑誌は別冊コロコロコミック、全3巻。ストーリーの根幹を揺るがす設定改変及びオリジナル設定が多く、しかも後半はギャグ漫画と化すグダグダっぷり。本人曰く「編集部と共にギャグの方針にした」。 岩本佳浩氏が描いた『X』シリーズも色々と独自設定は多いが、こちらはファンからの声は好評であるし、スタッフもかなりの刺激を受けたほどだった。 舵真氏は自身のサイト掲示板でゲームが難しすぎて、2面のボス前で挫折したと発言している。しかし岩本氏も同様にアクションゲームは苦手であったが、他のプレイヤーによる攻略ビデオを参照しながらゲームをクリアし、作品作りをした事を復刊版『ロックマンX』(第1巻)で語っている。 もし古本屋などで見かけた時は手に取って見て欲しい。思わず「これはひどい」と口走ってしまうこと請け合いである。 ちなみに2008年に発売された『R20 ロックマン ロックマンXコンプリートワークス』のカバー裏には、シリーズ生誕20周年記念を祝うロックマン関係者からの色紙が掲載されている。漫画版を手掛けた作者のものもあり、その中にはコロコロコミックで『ロックマン エグゼ』の漫画を描いていた作者の色紙も掲載されている。 だが、この『ロックマン ゼロ』の漫画を描いた作者の色紙は無い。それに対し、後の『ゼクス』の漫画を描いた作者の色紙は掲載されている。 2010年6月10日にDSにて『ロックマン ゼロ コレクション』に移植された。 2020年2月27日にはPS4/Switchにて『2』『3』『4』だけでなく、『ZX』と『ZXA』も含めた『ロックマン ゼロ ゼクス ダブルヒーローコレクション』に移植された。 本作ではこの初代ゼロのみセーブ数が6つと倍に増えている。
https://w.atwiki.jp/ao_psp/pages/46.html
第一章 ~予兆~新たなる日々~ (1日目)1日目イベント情報クロスベル市 サブクエスト 支援要請の対応(1日目) エニグマⅡの講習 帝国書記官の身元確認緊急支援要請完了後 サブクエスト西クロスベル街道 ノックス森林道 クロスベル警察学校 クロスベル大聖堂 第一章 ~予兆~新たなる日々~ (2日目)2日目イベント情報クロスベル市 支援要請の対応(2日目)旧市街 不審住戸の調査依頼 消えた雨傘の調査依頼 βテストの参加依頼緊急支援要請完了後 サブクエストマインツ山道 鉱山町マインツ 旧鉱山の探索旧鉱山 クロスベル市 入手項目まとめ取得DP レシピ 書物 家具 支援課車両カスタム 絆ポイント(会話) その他 コメント 間違いなどありましたら、訂正・追記お願いします 取得DPの表記は、基本DP(最大ボーナスDP) 赤文字の項目は取り逃す可能性があるものなど重要なもの 緑文字の地域はフィールド上に敵が出現している場所です 第一章 ~予兆~新たなる日々~ (1日目) 1日目イベント情報 クロスベル市 第1章開始時にイベント、依頼を4件確認。 3Fに行ってキーアを迎えに行き、キーアと同行する。 特務支援課 2Fランディの部屋前で小イベント(キーア同行時だと会話が多少変化) 2Fワジの部屋で小イベント(キーア同行時だと会話が多少変化) 3Fティオの部屋前で小イベント(キーア同行時だと会話が多少変化) 3Fノエルの部屋で小イベント(キーア同行時だと会話が多少変化) 屋上のツァイト コッペで小イベント(キーア同行時だと会話が多少変化)第1章ではコッペに餌をやれないので注意 裏口から出ようと言われるが工事中、結局正面から出ることに。 少し歩いて中央広場に上がったところでイベント。キーアと別れる。 以降、自由行動。 百貨店《タイムズ》と《タリーズ商店》にて『クロスベルタイムズ①』が発売 オーバルストア《ゲンテン》でエニグマカバー交換、マスタークオーツの販売を開始 西通り 《グリムウッド法律事務所》のイアン弁護士と会話で小イベント ベーカリーカフェ《モルジュ》のオスカーと会話で『お月見マフィン』入手 東通り 《遊撃士協会・クロスベル支部》に入ると小イベント 《遊撃士協会・クロスベル支部》の遊撃士リン&遊撃士エオリアと会話で小イベント 行政区 《クロスベル警察本部》に入ると小イベントフランと会話あり 歓楽街 《アルカンシェル》に入ると小イベント 《アルカンシェル》のホールの奥に行くと小イベントリーシャの絆ポイントを獲得 住宅街 ヘイワース邸のハロルド&ソフィア&コリンと会話で小イベント 旧市街 交換屋《ナインヴァリ》に入ると小イベント 《ギヨーム工房》に入ると小イベント プールバー《トリニティ》に入ると小イベント 《イグニス》に近づくと小イベント 裏通り ルバーチェ商会跡に近づくと小イベント IBC エントランスの受付嬢ランフィと会話で小イベント後に『IBCプライマリカード』入手 エントランスの貿易商リゼロと会話で『アセラスの薬』を入手 クロスベル大聖堂 クロスベル大聖堂のシスター・マーブルと会話で小イベント クロスベル大聖堂のキーアと会話で小イベントキーアの絆ポイントを獲得 クロスベル大聖堂のガイの墓を調べると小イベント クロスベル大聖堂のサヤの墓を調べると小イベント クロスベル大聖堂のオズマ・シーカー(ノエル父)の墓を調べると会話 + ◆レシピ ◆レシピ レシピ名 入手場所 備考 龍老炒飯 東通り・《龍老飯店》 帝国書記官の身元確認クエスト時に取得 満腹寄せ鍋 歓楽街・《ホテル・ミレニアム》スイートルーム ミックスジェラート 西通り・《タリーズ商店》2F ライトバーガー 旧市街・《メゾン・イメルダ》 手配魔獣がいる一つ前のエリア フレッシュサンド クロスベル大聖堂・墓地の小屋 濃厚カプチーノ 裏通り・ジャズバー《ガランテ》、本 旧鉱山を攻略後でも入手可能 ※料理手帳は【帝国書記官の身元確認】の依頼中にレシピ『龍老炒飯』と共に入手。以後、レシピが入手可能。 + ◆書籍 ◆書籍 アイテム 入手場所 備考 クロスベルタイムズ① 西通り・《タリーズ商店》中央広場の百貨店《タイムズ》・雑貨コーナー《サザーク》 第二章でも購入可能 + ◆家具 ◆家具 アイテム 入手場所 備考 瀟洒な姿見 西通り・《タリーズ商店》 エリィの部屋 変なクッション 東通り・《工芸屋クロンク》 キーアの部屋 コンフォートチェア 歓楽街・カジノハウス《パルカ》 ワジの部屋 カゲマル貯金箱 IBC・エントランス《IBCカウンター》 ティオの部屋 + ◇宝箱 クロスベル市 ◇宝箱 クロスベル市 アイテム 入手場所 備考 フレキシブルコート 《ヴィラ・レザン》裏路地 西通り→住宅街 DEF+115・ADF+15 Uマテリアル 東通り・《龍老飯店》のカウンター裏から 封魔の刃 東通り・上記宝箱近くのスロープの下 コーラルリング 旧市街・《ギヨーム工房》の裏あたりの屋根の上から ここまで宝箱全て取って6.8% サブクエスト メゾン・イメルダの手配魔獣 取得DP 4実績「滅絶淘汰」取得のチャンス 支援要請完了時に『戦術書・撃』を入手。ロイドとワジのコンビクラフト『ストライクヘヴン』を修得。 現場に向かう前に緊急サブクエストの「帝国書記官の身元確認」を進めて料理手帳を貰ってきた方がレシピを覚える為の2度手間が省ける。 + ◇宝箱 メゾン・イメルダ ◇宝箱 メゾン・イメルダ アイテム 備考 レシピ:ライトバーガー ボス部屋手前(料理手帳を所持していない場合は入手できない) 全セピス×30 EPチャージI アクセルシューズ 移動1 ジェラルム・ポー×4、ヤ・カー×4 実績「八頭撃滅」取得チャンス 暗闇の刃 ここまで宝箱全て取って8.6% + ◆戦闘手帳 メゾン・イメルダ ◆戦闘手帳 メゾン・イメルダ 名前 備考 ジェラルム・ポー ダート・ナー ヤ・カー スペリオルヤ・カー 手配魔獣 支援要請の対応(1日目) 取得DP:5(+5) 2つの緊急支援要請を完了させる エニグマⅡの講習 帝国書記官の身元確認 エニグマⅡの講習 取得DP:3 報酬:500ミラ 期限:短(緊急) 特務支援課の端末で受託 中央広場のオーバルストア《ゲンテン》にいるウェンディに話しかける。 マスタークオーツ『ピクシー』と『クロウ』、クオーツ『精神1』を受け取りセットする。 旧市街にある《メゾン・イメルダ》でどの敵でもいいので1回戦闘を行う。 オーバルストア《ゲンテン》へ行きにウェンディに話しかけると、クオーツ『鷹目』を入手し完了。 帝国書記官の身元確認 取得DP:4 報酬:1000ミラ 期限:短(緊急) 特務支援課の端末で受託 行政区の《クロスベル警察本部》で受付嬢レベッカと会話。 クロスベル警察本部の会議室でエマ捜査官と会話。 裏通りでイベント。 東通りの《龍老飯店》でイベント。『料理手帳』とレシピ『龍老炒飯』を取得。 中央広場の百貨店《タイムズ》屋上でイベント。 歓楽街のカジノハウス《バルカ》でイベント。 緊急支援要請完了後 2つの緊急依頼を完了後、屋外に出るとイベント発生。 西クロスベル街道へ行けるようになり、クロスベル警察学校に向かう。 サブクエスト 暴走車の取り締まり(隠し) 取得DP 3(+2)2つの緊急支援完了後から警察学校へ到着前までの期間限定 西クロスベル街道 西クロスベル街道へ入るとイベント。 道中の宝箱(2箇所)にて敵出現がある。どちらも8体出現なので、ここで実績『八頭撃滅』を取得できる。 基本的に敵が1箇所に集まったら、そこへコンビクラフトを決めるだけ。 とはいえ、メゾン・イメルダの魔獣宝箱で取ったほうが遥かに楽。 余談だが、西クロスベル街道に出現するバイトウルフは(通常マップでのシンボルの)判定が見た目以上に大きいので、奇襲攻撃をかける際は距離を見誤らないよう注意。 バイトウルフのグラフィックからおよそ4~5キャラ分は離れていてもロイドのフィールドアクションがヒットする。 更に先へ進むとイベント 列車の中の乗客の数 52 52人→DP+3 52±5人→DP+2 52±10人→DP+1 イベント後、【西クロスベル街道の手配魔獣】のクエスト消滅。 ※このクエストは道中のイベント用ダミークエストであり、途中でクエスト自体が消滅するため達成できないようになっている。 イベント後に、街道の敵に非常に近い位置に強制的に配置される。戦闘を避けたいなら細心の注意が必要。 先に進み、ノックス森林道の手前でイベント。 + ◇宝箱 西クロスベル街道 ◇宝箱 西クロスベル街道 アイテム 入手場所 備考 セラスの薬 1MAP目 クロスベルから出てすぐ北の窪み キュリアの薬 ↑から少し進んだ北の窪み EP1 2MAP目 南に進んだ先にある池の近く クロベルガ蟲×8 全セピス×40 ↑から南西にある坂の下 EPチャージⅠ 2MAP目 道なりに進むとある分かれ道を北 スティールリスト ↑と同じ 悪戯 3MAP目 道なりに進むとある南の窪み オノクジャク×8 激辛ボムライス ↑から道なりに回り込んだ所 ティアラの薬 4MAP目 バス停から少し南 Uマテリアル ↑から警察学校への道の途中 ここまで宝箱全て取って12.2% + ◆戦闘手帳 西クロスベル街道 ◆戦闘手帳 西クロスベル街道 名前 備考 クロベルガ蟲 シロベルガ蟲 バイトウルフ オノクジャク 気絶付与 ブラックハンター 毒付与 ポポクサリ 自爆 カエンギーヌー ビタトマトマン 回避率が高い メタルビートル エボニードローメ シャイニングポム 列車イベントのあるMAPに出現 ヒツジン カエンギーヌorビタトマトマンのお供で低確率で出現 ノックス森林道 ノックス森林道に入るとイベント。 少し先に進むと道中でイベント。 + ◇宝箱 ノックス森林道 ◇宝箱 ノックス森林道 アイテム 入手場所 備考 魔防1 1MAP目 道なりに進むとある分かれ道の先 ティアラの薬 ↑から道なりに進むとある分かれ道の先 辰星鈴 2MAP目 分かれ道の坂を2段上った先 レベル100警告宝箱、マスタークリオン×6 全セピス×40 道なりに進んだ先にある東の窪み 警察学校の手前 ここまで宝箱全て取って13.6%(警告宝箱を取っていない場合13.1%) + ◆戦闘手帳 ノックス森林道 ◆戦闘手帳 ノックス森林道 名前 備考 リーフローパー ドッカボア ダングラッタ タヴィジン ニガトマトボーイズ タヴィジンorハバネリアンのお供で出現回避率は低いが、即死を含むランダム状態異常攻撃に注意 ハバネリアン フレアバタフライを使用 マスタークリオン レベル100警告宝箱 クロスベル警察学校 クロスベル警察学校に入るとイベント発生。警察学校内に進むことに。 警察学校の左側にある拘置所前で小イベント 学校内に入るとイベントが発生。(【暴走車の取り締まり(隠し)】を達成していると会話が多少変化) セルゲイが呼んだ用件は? 交通基本法の講習 イベント後、会議室に移動。セルゲイ課長が待つ屋外に向かう。 ホアン事務長と会話後、予想外料理を渡せるようになる。その際に『陽溜りのアニエス 1巻』を入手。すべての予想外料理を渡す場合は、レシピがすべて揃う終章まで持ち越すことになる。 次の予想外料理は、作る以外での入手が不可のため、レシピを手に入れる必要がある。括弧内は元のレシピ名ビターバーガー(ライトバーガー:1章~3章) プルプルプリン(つるつる杏仁豆腐:2章) 頑固肉≪巌≫(スタミナステーキ:4章) リフレクショコラ(スイートショコラ:4章1日目 ) クワトロトマトピザ(あつあつチーズピザ:4章2日目) 購入などで手に入る料理は道具・食材を参照 屋外でセルゲイ課長に近づくとイベント(支援課車両のキー入手、導力車が使用可能になる) 導力車で特務支援課《ガレージ》へ移動するとイベント。 + ◆書籍 ◆書籍 アイテム 入手場所 備考 陽溜りのアニエス 1巻 警察学校・ホアン事務長 入手の機会限定、取り逃しに注意 クロスベル大聖堂 日曜学校の教室でイベント。 教室へ向かう前にエラルダ大司教の部屋を調べると小イベント。 導力車の前でイベント。2日目へ 導力車へ戻る前に墓地にいるリースと会話で小イベント。 導力車へ戻る前に墓地でガイの墓とサヤの墓を調べると会話。 第一章 ~予兆~新たなる日々~ (2日目) 2日目イベント情報 クロスベル市 中央広場 百貨店《タイムズ》のネストン支配人に話しかけると『キュリアの薬』をもらえる 行政区 《クロスベル警察本部》のフランと会話で小イベントフランの絆ポイントを獲得 東通り アパルトメント《アカシア荘》でボンド一家の引っ越しの挨拶会話(支援要請【不審住戸の調査依頼】開始まで) 《遊撃士協会・クロスベル支部》2階のスコット&ヴェンツェルと会話で小イベント 《龍老飯店》のカウンターでアレクセイ隊員とノエルの会話 住宅街 《ヘイワース邸》2階で月間カーマニアvol.1 から『スカイカラー』を入手マインツ行き決定以降、ガレージで導力車を調べカスタマイズ可能になってから IBC IBCの建物に入るとディーター&マリアベルとのイベント クロスベル大聖堂 教室でリースとマーブル先生の会話 墓守の小屋のシュリ&クイント老人と会話で小イベントシュリの絆ポイントを獲得 支援要請の対応(2日目) 3つの緊急支援要請を完了させる 不審住戸の調査依頼 消えた雨傘の調査依頼 βテストの参加依頼 旧市街の交換屋《ナインヴァリ》で聞き込みを行う。 旧市街 交換屋《ナインヴァリ》のアシュリーと会話で「赤毛の大男」に関する聞き込みイベント。 旧市街を出る時にイベント。 ワジ1人でヴァルドと戦闘。 戦闘:ヴァルド ワジで一対一。 Lv差に加えてこの戦いのみワジの能力値が上昇しているため、負けることはない。 + ◆戦闘手帳 旧市街 ◆戦闘手帳 旧市街 名前 備考 ヴァルド 再出現無し、要アナライズ 不審住戸の調査依頼 取得DP:4 報酬:1000ミラ 期限:短(緊急) 行政区 《クロスベル市民会館》の受付嬢シオンと会話で受諾イベント。 住宅街 マクダエル邸の隣の入り口でイベント。(【暴走車の取り締まり(隠し)】を達成していると会話が多少変化)ボンド一家を訪ねることになる。 東通り 《アカシア荘》2階の北側部屋にてボンド一家との会話イベント。 旧釣公師団建物の入り口でイベント。ジャズバー《ガランテ》を訪ねることになる。 裏通り ジャズバー《ガランテ》で釣公師団メンバーと会話。『釣り手帳』、『プライマリロッド』、『練り団子』10個、『ミミズ』10個を入手。 前作で『釣聖』になり、データ引き継ぎをしていると更に『練り団子』20個、『ミミズ』20個を入手。 旧市街 《ロータスハイツ》1階の中央部屋の扉を調べるとイベント。その前に右側の部屋に行くとガイトナー氏の挨拶会話を聞ける。(支援要請には無関係) 全ての確認が終わったら《クロスベル市民会館》の受付嬢シオンへ報告し完了。 消えた雨傘の調査依頼 取得DP:3(+2) 報酬:500ミラ 期限:短(緊急) 西通り ベーカリー《モルジュ》にいるオスカーと会話で受諾。 メイリンはどこに住んでいる? 東通りの住民(DP+1) 東通り 商工会会長モルス邸のパーラ夫人と会話。 港湾区 中央の広場にいるロイと会話後、かくれんぼをしているメイリンを捜索。ロイに再び話しかけるとギブアップも可能、ただしDP加算はない。 灯台裏のメイリンと会話。(DP+1) βテストの参加依頼 取得DP:3(+1) 報酬:1000ミラ 期限:短(緊急) IBC受付のランフィと会話し、ロバーツ主任から『ポムっと!β版』を受け取る。 特務支援課の端末へ行き、ロバーツ主任と『ポムっと!』で勝負する。 勝つとDP+1。主任はそんなに強くないので、中央を空けることを心がければ何とかなる。 緊急支援要請完了後 3つの緊急支援要請および旧市街の交換屋にて「赤毛の大男」に関する聞き込み終了後にイベント発生。 《鉱山町マインツ》へ行く事になる。 行政区《市立図書館》受付のマイルズに話しかけると隠し支援要請【教団事件に関する取材協力(隠し)】を受諾可能。 住宅街《ヘイワース邸》2階で月間カーマニアvol.1から『スカイカラー』が入手可能になる。(※一度、導力車を調べてる状態でないと入手不可) サブクエスト マインツ山道の手配魔獣 取得DP 4支援要請完了時に『戦術書・十』を入手。エリィとノエルのコンビクラフト『サザンクロス』を修得。 教団事件に関する取材協力(隠し) 取得DP 3(+2) マインツ山道 《鉱山町マインツ》へ向かう手段(徒歩、導力車、バス)によってイベントが多少変化。 徒歩のみ途中で雨が上がる小イベント。 雨が上がる小イベントの地点付近でまれにシャイニングポムが出現。 バス停(人形工房前)へ近づくと小イベント。 《ローゼンベルク工房》でヨルグ老人と白衣の男&少年の小イベント。 このイベントを見ることが、旧鉱山でのイベント時に選択肢出現の条件(DPボーナス条件)となっているため注意が必要。 + ◇宝箱 マインツ山道 ◇宝箱 マインツ山道 アイテム 入手場所 備考 ルミナスグラス 最初の橋を渡り西へ行ったところ 全セピス×40 手配魔獣のいる近く 封技の刃 手配魔獣のいる近く EPチャージⅠ 第一章イベントで雨があがる場所の先にある西の窪地 攻撃2 バス停(人形工房前)のあるマップ ハミングゲーター×8 カントリーギア 工房手前の分岐を西 ローゼンベルク工房方面 EPチャージⅠ トンネル道~鉱山町マインツ Uマテリアル 同上 安全ヘルメット 旧鉱山入り口の北西 町長と会話後 ここまで宝箱全て取って17.5%(マインツ山道の分含む) + ◆戦闘手帳 マインツ山道 ◆戦闘手帳 マインツ山道 名前 備考 ロックラッタ ハミングゲーター エイルグミ アースドローメ ネペンテス ロッズ 通常攻撃に凍結付与、鉱山町マインツ側マップ ネオンアビスワーム 手配魔獣 シャイニングポム 第一章イベントで雨があがる場所の少し先にある少し広い部分 + ◇宝箱 山道・トンネル道 ◇宝箱 山道・トンネル道 アイテム 入手場所 備考 ホーリーチェイン 山道・トンネル道 妨害1 山道・トンネル道 マダラマーダー×8 ここまで宝箱全て取って16.6% + ◆戦闘手帳 山道・トンネル道 ◆戦闘手帳 山道・トンネル道 名前 備考 マダラキラー 即死を使用 マダラマーダー 即死を使用 キルギラス 状態異常を起こす範囲攻撃使用 ロクトプス 遠距離攻撃使用 鉱山町マインツ 町に入るとイベント。 町長の家を訪ねるとイベント。 【旧鉱山の探索】開始、《旧鉱山》へ向かうことが可能になる。 《ベッカライ商店》でロイドの部屋の家具『ミニサンドバッグ』が購入可能。 町内の北東(雑貨屋前の通りの最東端)で鉱員ロージーから『陽溜りのアニエス 2巻』入手可能。 宿酒場《赤レンガ亭》のポスターからレシピ『フライドフィッシュ』 マインツ鉱山2つ目のMAPで『導力車フリークvol.1 (チャームカラー)』入手可能。 + ◆レシピ ◆レシピ レシピ名 入手場所 備考 フライドフィッシュ 鉱山町マインツ《赤レンガ亭》客席の壁面 + ◆書物 ◆書物 アイテム 入手場所 備考 陽溜りのアニエス 2巻 鉱山町マインツ・鉱員ロージー + ◆家具 ◆家具 アイテム 入手場所 備考 ミニサンドバッグ 鉱山町・マインツ《ベッカライ商店》 + ◆車カスタム ◆車カスタム アイテム 入手場所 備考 チャームカラー マインツ鉱山内 旧鉱山の探索 取得DP:4(+1) 旧鉱山 旧鉱山入り口前でイベント。 ※一旦旧鉱山に入ると脱出できなくなり、そのまま第2章に進むので注意。 旧鉱山に入るとイベント。 「バースト」が使用可能になる。 入り口と最奥手前に回復ポイント。 旧鉱山途中でイベント。 回復装置(最奥)の先のマップへ入るとイベント。 トラップを仕掛けた犯人は? 可能性は低い(DP+1) 《ローゼンベルク工房》のイベントを見ていないと選択肢が出現しない。 ランディが戦闘メンバーに加わり(ワジがサポートメンバーになる)、ボスと戦闘。 即戦闘に突入するので、ランディの装備は変更できない。 + ボス戦闘 戦闘:フェアリードレイク フェアリードレイク 攻撃 詳細 テイルスイング 範囲攻撃(大円?)、吹き飛ばし(大) ギガントプレス 全体攻撃 ポイズンブレス 範囲攻撃(中円?)、付加:毒、魔法攻撃 レンボウレイ 全体攻撃、付加:封技、魔法攻撃 テイルスイングとギガントプレスはSTR、ポイズンブレスとレンボウレイはATS依存な模様。 ポイズンブレスとレンボウレイはA-リフレックスで反射可能。 レンボウレイは威力は高いが使用率が低い。(おそらくSクラフト)STR低下でテイルスイングとギガントプレスのダメージを抑えて、適宜回復すれば楽。 範囲攻撃を連発するので、敵を囲むように移動すること。移動力が低いキャラは吹き飛ばしのことも考慮する。範囲の支援・回復はできなくなるが、全体攻撃以外は単体しか当たらなくなるので問題ない。他の大型ボス戦でも有効。 戦闘終了後イベントが自動進行、クロスベル市へ戻る。 支援課の導力車でマインツに移動しなかった場合、帰りのイベントでランディが導力車を運転してきたことになる。(会話内容に変化あり) + ◇宝箱 旧鉱山 ◇宝箱 旧鉱山 アイテム 入手場所 備考 水玉ワンピース 最初の分岐で右 歳星鈴 最初の分岐で中央 レベル85警告宝箱、オルゴンスパイド×8 ミスティストール 二つ目の分岐で左 全セピス×50 進行ルート上にある フローラルボトル 進行ルート上にある フラグメント 途中のイベント発生地点 バーストオーブ 全セピス×50 進行ルート上にある ティアラの薬 進行ルート上にある 精神2 進行ルート上にある モスイーター×4&ヴァースサラマンド×4 必勝ハチマキ 回復装置(最奥)の手前のマップ ノクトマッシュ×8 ここまで宝箱全て取って21.7% + ◆戦闘手帳 旧鉱山 ◆戦闘手帳 旧鉱山 名前 備考 ノクトマッシュ アーツ(アイスハンマー)使用 プッスゥ スカルカーゴ モスイーター 石化攻撃 ヴァースサラマンド 状態異常付与の範囲攻撃 フェアリードレイク BOSS、要アナライズ オルゴンスパイド レベル85警告宝箱 クロスベル市 自動で裏通りへ移動。 ルバーチェ商会跡でイベント。 第二章へ 入手項目まとめ 取得DP 取得DP 53 累計取得DP 59 メインクエスト 取得DP 支援要請の対応 5(+5) エニグマⅡの講習 3 帝国書記官の身元確認 4 不審住戸の調査依頼 4 消えた雨傘の調査依頼 3(+2) βテストの参加依頼 3(+1) 旧鉱山の探索 4(+1) 合計 35 サブクエスト 取得DP メゾン・イメルダの手配魔獣 4 暴走車の取り締まり(隠し) 3(+2) マインツ山道の手配魔獣 4 教団事件に関する取材協力(隠し) 3(+2) 合計 18 レシピ レシピ名 入手場所 備考 龍老炒飯 東通り・《龍老飯店》 1日目、帝国書記官の身元確認クエスト時に取得 満腹寄せ鍋 歓楽街・《ホテル・ミレニアム》スイートルーム 1日目~ ミックスジェラート 西通り・《タリーズ商店》2F 1日目~ ライトバーガー 旧市街・《メゾン・イメルダ》 1日目~ フレッシュサンド クロスベル大聖堂・墓地の小屋 1日目~ 濃厚カプチーノ 裏通り・ジャズバー《ガランテ》 1日目~、第2章でも入手可能 フライドフィッシュ 鉱山町マインツ《赤レンガ亭》客席の壁面 2日目、第2章でも入手可能 書物 アイテム 入手場所 備考 クロスベルタイムズ① 西通り・《タリーズ商店》中央広場の百貨店・雑貨コーナー《サザーク》 第2章でも購入可能 陽溜りのアニエス 1巻 クロスベル警察学校・ホアン事務長 1日目 陽溜りのアニエス 2巻 鉱山町マインツ・鉱員ロージー 2日目、第2章でも購入可能 家具 アイテム 入手場所 備考 瀟洒な姿見 西通り・《タリーズ商店》 エリィの部屋 変なクッション 東通り・《工芸屋クロンク》 キーアの部屋 コンフォートチェア 歓楽街・カジノハウス《バルカ》 ワジの部屋 カゲマル貯金箱 IBC・エントランス《IBCカウンター》 ティオの部屋 ミニサンドバッグ 鉱山町マインツ《ベッカライ商店》 ロイドの部屋 支援課車両カスタム アイテム 入手場所 備考 スカイカラー 住宅街・ハロルド邸(ヘイワース家)2F 2日目 チャームカラー マインツ鉱山内 2日目 絆ポイント(会話) キャラクター 場所 日付 キーア クロスベル大聖堂・日曜学校 1日目 リーシャ 歓楽街《アルカンシェル》劇場内 1日目 フラン 行政区・クロスベル警察本部 2日目 シュリ クロスベル大聖堂・墓地 2日目 その他 料理手帳は【帝国書記官の身元確認】中、釣り手帳は【不審住戸の調査依頼】中にイベントで入手 宝箱入手率:最大21.7%(警告宝箱を開けてない場合は20.5%) 戦闘手帳の情報登録数:最大54(章末のボスと警告宝箱含む) コメント 最新の20件を表示中 ※情報が反映されたコメントを整理のため削除する場合があります。 日溜りのアリエス1巻 ホアン事務長に終章で初めて話しかけたところgetできました - 名無しさん 2012-03-15 16 27 21 支援要請の対応のボーナスDP+5のうち列車の人数正解以外の+2はどこで取れるの? - 名無しさん 2012-03-23 10 19 10 第二章にいった後すぐに旧鉱山に行ったら入れませんでした。 - 名無しさん 2012-04-01 00 26 07 追記:後で行けますか? - 名無しさん 2012-04-01 00 27 36 町長と会話で - 名無しさん 2012-04-04 19 15 41 このページだけかは知らないけどいたずらされてるね.緊急→阪急とか - 名無しさん 2012-07-17 01 28 01 1日目クロスベル大聖堂の一行目がシスターマーブルチョコになってる - 名無しさん 2012-07-18 10 52 24 くっだらねぇ悪戯すんなハゲw - 名無しさん 2012-08-06 21 27 17 支援要請対応のDP+5のうちの+2はどこでとれるんですか? - 名無しさん 2013-08-02 11 59 54 1日目イベント情報の最下部宝箱取得率。6.8%ではなく8.6%でした。 - 名無しさん 2013-09-29 00 25 43 碧エヴォでエリィがシャーリィに胸を揉まれるところに絵がついてるんだけど…前からあったっけ? - 名無しさん 2014-06-12 12 19 32 まだ届いてないから見てないけど前作には確実に無いぞw - 名無しさん 2014-06-12 15 50 46 そこは上の言う通り、Evoで追加された1枚絵シーンだな - 名無しさん 2014-06-12 19 37 36 この章にはEvoで追加された支援要請はなかったみたい - 名無しさん 2014-06-12 20 11 20 ヴァルドの声に迫力がなくなってる・・・ - 名無しさん 2014-06-14 06 24 00 元気無いときだからEvoのフルボイスに合わせてんだろ - 名無しさん 2014-06-16 18 10 10 evo にて 1日目 行政区 警察署 会議室 エマ捜査官との小イベント追加? - 名無しさん 2014-06-15 01 23 52 寝ぼけてました。 普通のシナリオでした - 名無しさん 2014-06-15 01 25 53 2日目(雨の日)ってPSP版だと傘さしてなかったっけ? - 名無しさん 2014-06-17 08 39 44 傘を差し始めたのは閃からです。PSP版でもvita版でも、支援課は雨でも傘をささず、ずぶ濡れで頑張ってます。 - 名無しさん 2014-06-18 20 38 37 そうだったか…スマソ - 名無しさん 2014-06-20 10 54 53 サブクエストの項目があるのに、隠しサブクエストだけ別ページにする必要性が感じられない - 名無しさん 2014-06-30 22 13 06 レシピについてなんだけど下二つだけじゃなく全て2章でも取れるから書いた方がいいと思う、これじゃ取り返しがつかないように見える - 名無しさん 2014-07-27 02 48 08 港湾区の - 港湾区んこ宝箱についての情報ないけど 2014-12-02 23 00 15 宝箱 クロスベル市の宝箱取得率は8.6%ではなく6.8%では - 名無しさん 2015-04-17 00 44 55 クロスベル大聖堂の風化した墓を調べると会話 - 名無しさん 2015-08-29 14 15 19 車両カスタムも二章以降で取れるね。基本的に本の形で再訪可能は別章でも取得可能かな? - 名無しさん (2020-05-30 11 38 31) 名前 コメントログを見る
https://w.atwiki.jp/rubberbandgun/pages/104.html
銃の保管庫。転じてゴム銃の写真を公開しているウェブサイト。=ゴム銃保管庫。 主なガンロッカー 日本ゴム銃射撃協会ガンロッカー Paconta Factoryガンロッカー 作者別ガンロッカー
https://w.atwiki.jp/nenrei/pages/478.html
【作品名】ロックマンゼロシリーズ 【ジャンル】アクションゲーム 【名前】ゼロ 【属性】レプリロイド 【年齢】201歳と2ヶ月 【長所】エックスよりも人気があるおかげで主人公級の扱いを受けている 【短所】ロックマンXの頃からそうだが何回も死んでる 【備考】100年前の『ロックマン』シリーズの時代に作られた。『ロックマン』シリーズから100年後の舞台が『ロックマンX』シリーズ。 さらにそこから100年後の舞台が『ロックマンゼロ』シリーズである。つまり200年前に作られている。 ロックマンゼロ~ロックマンゼロ4までで少なくとも1年2ヶ月は経っている。 vol.1
https://w.atwiki.jp/orecaapplication/pages/278.html
パラメータ ゼロ 成長パターン 初期コマンド 覚える技 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 技コスト キャバシティ コマンドサンプル(コマ潜) 台詞 専用テキスト パラメータ 属性 水 性別 男 出現章 序章 クラス ☆☆ 種族 戦士 入手方法 戦士タンタ+ウサミコ 戦士タンタ+ウサヌシ 戦士タンタ+魔法使いジヨン 戦士タンタ+ロレル 戦士タンタ+はぐれ勇者クルド 下位EX 分身攻撃 上位EX 分身攻撃・零式 消費EXゲージ 5 形式 連打 ゼロ 成長パターン HP レベル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 1 81 83 84 86 88 89 91 92 94 95 2 82 84 85 87 88 90 92 93 95 96 3 83 85 86 88 89 91 93 94 96 97 4 84 86 87 89 90 92 94 95 97 98 5 85 87 88 90 91 93 94 96 98 99 6 86 88 89 91 92 94 95 97 99 100 攻撃 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 1 44 45 46 47 48 49 49 50 51 52 2 45 46 46 47 48 49 50 51 52 53 3 45 46 47 48 49 50 50 51 52 53 4 46 47 48 48 49 50 51 52 53 54 5 46 47 48 49 50 51 51 52 53 54 6 47 48 49 49 50 51 52 53 54 55 素早さ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 1 34 35 35 36 37 37 38 39 39 40 2 34 35 36 36 37 38 38 39 40 40 3 35 35 36 37 37 38 39 39 40 41 4 35 36 36 37 38 38 39 40 40 41 5 35 36 37 37 38 39 39 40 41 42 6 36 37 37 38 39 39 40 41 41 42 初期コマンド ★ ★★ ミス こうげき こうげき こうげき こうげき! こうげき こうげき! こうげき! ★→★★ シビレ斬り シビレ斬り シビレ斬り 覚える技 単体選択攻撃 こうげき こうげき! 会心の一撃 シビレ斬り ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 強化 召喚 召喚★ 異常 EX増減 コマンドパワー増減 ためる ★→★★ 技変化 無効 ミス 出現条件 クラス合計 7〜9 クラスチェンジ派生 ゼロ(Lv10)+備前長船→風魔の零 ゼロ+風魔の零→ツブレトマト ゼロ+剣士ダンテ→ウリエル ゼロ+熱戦士アレス→商人アリ 解説 戦士タンタから派生する戦士の1体。 攻撃の基準値が他と異なる為、厳選の際は要注意。 Lv1で47なら個体値が最大になる。 【シビレ斬り】は黒騎士ゲボルグを参照。 EX技は無属性の全体物理攻撃。倍率は下位150%、上位200%。 戦士タンタ、アーサー、ラクシャーサ、ジークと比べて、このモンスターのみ倍率が非常に高くなっている。 クラスチェンジするモンスターの中では珍しく、クラスチェンジ後のEX技が全体攻撃から単体攻撃に変化する。 技コスト キャバシティ 0.0 【ミス】 1.0 【こうげき】【ためる】(1リール) 1.6 【召喚★】 2.0 【こうげき!】 2.4 【★→★★】【シビレ斬り】 4.0 【会心の一撃】 1 2 3 4 5 6 ★ ? ? ? ? ? ? ★★ ? ? ? ? ? 13.8 コマンドサンプル(コマ潜) ★ ★★ ためる ミス ★→★★ こうげき! ★→★★ 会心の一撃 ★→★★ シビレ斬り ★→★★ シビレ斬り ★→★★ シビレ斬り 進化後を想定した形。 進化時には【会心の一撃】を【★★→★★★】にしよう。 + 2リール作り方 ★ ★★ (省略) こうげき 召喚★ 会心の一撃 シビレ斬り シビレ斬り シビレ斬り これでキャパ使い切りなのでここから【こうげき】→【ミス】と【召喚★】→【シビレ斬り】のW変化をし、 Lv10で【シビレ斬り】→【こうげき】を待つ。 台詞 専用テキスト + 台詞やテキストを見聞きする方法 登場 カードを全画面表示にする 登場(BOSS) 該当ボスに挑む カットイン 該当カットインを発生させる 加入 カード入手画面またはとしょかんのモンスター図鑑でカードを全画面表示し、右上の♪マークをタッチ EX発動 EX技使用を指示する EX技 EX技を使用する 超EX技 超EX技を使用する 勝利 レベルアップする 撃破 戦闘中に倒される 撃破(BOSS) 該当ボスを撃破する 専用テキスト 該当する技を使用する 登場 「俺はゼロ。闇の一族。」 加入 「俺はシノビの世界に生きるカゲ…」 EX発動 「忍法…!」 EX技 「分身の術!」 超EX技 「分身の術!」 勝利 「いい月だ」 撃破 「南無三…!」
https://w.atwiki.jp/livetube/pages/495.html
基本情報 配信名 ゼロの~ ジャンル ゲームいろいろ 性別 ♂ 年齢 24歳 マイク 有 配信時間帯 連日夜8時くらいから 配信者ページ http //livetube.cc/%E3%82%BC%E3%83%AD ゼロの避難所 http //jbbs.livedoor.jp/music/20767/ ゼロのブログ http //livetubezero.blog45.fc2.com/ ▼実況作品名 実況パワフルプロ野球(テスト配信) ペルソナ4 実況パワフルプロ野球15 デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王 plus 天空のレストラン 桃太郎電鉄15 真女神転生3ノクターン マニアクスクロニクル ハードモード ファイナルファンタジータクティクス 実況パワフルプロ野球15 栄冠ナイン + 栄冠ナイン成績 2030年 4月9日 評判 名門 現在までの成績 地区大会 出場 17回 春の甲子園 出場 11回 優勝 7回 夏の甲子園 出場 17回 優勝 9回 夏春夏春夏春夏春優勝 8連覇中 特徴 友人が見たいと言ったため始めたP4だが日本シリーズ中友人はそっちを見ていた 名前の由来は飼っている犬の名前。決してあれから取られたのではない 川原いくの大ファン よい子なので22時に寝てました。が、最近悪い子、23時が多い 魚と揚げ物(特にから揚げ)とカップめんが好物。 ライドウにでてくるイッポンダタラの声に、笑い声が似ている イチモツレンが好き 好きな漫画はネウロ、トリコ、トラブル いつかライツベの左上に行くのが夢 高校生時代から好きなあの子に告白できないヘタレでもある 電話嫌い。でもメールがこないと寂しい・・・ 趣味は釣り。最近は誘いが来なくてライツベに夢中 とあるトラウマから女性恐怖症である 友人が大好き、友人のハチ&クロは配信に時々出演 テンションが高いと非常によく喋る コメがないと不安がるので何でもいいからコメをすると喜ぶ 24歳にしては達観した性格 精神年齢が高いのか、はたまた中二病なのか・・・ 悪魔や外道・悪人の声には定評がある。 気合でなんとかなると思ってる、実際どうにかなることが多い 血便が出た 行った神プレイ・m9プレイ P4、伊邪那美大神戦にて、世界の終焉→黄泉への誘いのコンボを喰らいゲームオーバー。1時間が無駄になる。のち激昂状態でクリアしましたとさ 実況パワフルプロ野球15の公式戦にて、何度も「転がせ」をやってアウトになっているのにもかかわらず続け、3年目の夏を棒に振るう。 パワプロ15栄光ナインを4年目で甲子園優勝する。升 配信が落ちていないのに番組表から消える。らいつべからはぶられるゼロm9。 ライドウで、魔人ホワイトライダーに対してごり押しで挑むが、案の定ぼこぼこにされる。のち4戦目で弱点を突いてなんとか勝つ。 アリス拷問配信にて、アリスができるまで拷問になると思っていたが、ゼロの思惑とは裏腹に、1回目の合体でアリス誕生!! しかし、その後のマーラ様合体にて拷問が始まる・・・。苦労の末なんとかマーラ様を作り出すが、20時に開始して出来上がったのは0時過ぎだった。 桃鉄でデビル系カードを連続で引き当て、12枚まで増やす。まさにデビルサマナー 真・女神転生Ⅲノクターンマニアクス クロニクルエディション ハードモード クリアタイム 約124時間 総パト数 31 アマラ深海END + 最終メンバー 神霊 人修羅(マサカドゥス) LV98 力40魔40体40速さ35運12 雄叫び/気合/食いしばり/真空刃/貫通/地母の晩餐/至高の魔弾/タルカジャ 魔王 ベルゼブブ(蝿) LV96 力35魔29体28速さ29運22 マハジオダイン/ラクカジャ/食いしばり/常世の祈り/貫通/デスカウンター/三文の活泉/電撃高揚 破壊神 シヴァ LV97 力33魔26体37速さ26運15 勝利の雄叫び/八相発破/三分の活泉/食いしばり/貫通/気合/ランダマイザ/デスカウンター 大天使 メタトロン LV95 力32魔34体29速さ24運16 マハンマオン/メギドラオン/タルカジャ/マカカジャ/ランダマイザ/常世の祈り/デスカウンター/三分の活泉 FFT配信にて、汎用キャラ ハチ クロ アイマス狂を作る。貿易都市ドーターまでひたすら突貫!全員見習い戦士で戦った結果ぼっこぼっこm9 ハチ(LV5黒魔道士)がゼグラス砂漠で宝箱になり戦死 特技も継承できず仕方なくビッチ(LV1アイテム士)を作成m9 栄冠ナインで夏の甲子園敗退後、練習試合を組むが今秋の予定を見てしまいフリーズ 泣く泣くリセットで戦力がた落ち しかし何かに吹っ切れたかのように、絶対に勝つを連呼し5連勝 春の甲子園出場までやってしまった その後天才入部や得能が付き捲るというフリーズ効果が現れる その春甲子園を優勝するという快挙を成し遂げる。まさに升! 10名の新人にキャッチャー◎持ちが現れて、ますます強くなるゼロ まさにプロ升!! 金髪モヒカンがパワー255 打率495本塁打48打点111を達成 主のステータス 喋り B コメ返し S ゲームラック F RPGスキル C→B アクションスキル ? 漢字 Y→C 佐藤 GG フラグクラッシュ S 仕事は製造業 A 凝り性 A コメント 川原いくの大ファン -- 名無しさん 俺も俺も -- 名無しさん 豚のような悲鳴をあげろ -- 名無しさん お断りします -- 名無しさん パワプロかライドウ2かマニアクスクロニクルな -- 名無しさん ときメモガールズサイト -- 名無しさん ゼノギアスがいい -- 名無しさん ゼロ・・俺もフリーズしたよ同じタイミングだった。甲子園大会終了直後に予定みちまった。暗黒くるぜ!みんなもきをつけてね -- 名無しさん Ustreamで配信してくれないかなー 最近つべみれなくなっちまった -- 名無しさん ゼロさんは大分の誇りです!これからも配信頑張ってください! -- 大分県民 名前 コメント 今日: - 昨日: - 合計: -
https://w.atwiki.jp/twilightstigmata/pages/29.html
▶ロッカー 怪異/悪 ■プロローグ 傷が、 聖痕(きずあと)が疼く。 其の傷痕ができてから、あなたはささやかな異能を使えるようになった。 だが、あなたが真に不可解な現象に遭遇するのはこれからであった…… ―――ここにはロッカーがある。 ここにはロッカーしかない―――― あなたは、いつの間にか、複数の人間とともに奇妙な部屋にいた。 そこには、あなたたちとロッカーしかなかった。 いったい何がおきているのか、わからない。 だが、あなたの聖痕(きずあと)が何故か疼いていた。 現代異能ホラーTRPG 黄昏の聖痕 シナリオ「ロッカー 怪異/悪」 その疼きは、神の囁き ●【シナリオ概要】 システム:黄昏の聖痕 人数:1人 時間:オンセで30分~3時間予想 簡単なクローズドシナリオです。 ■参加PCについて 制限は特になし ■シナリオ原案 シナリオ:ロッカー 製作者:shinae 元システム:クトゥルフ URL:https //www.pixiv.net/novel/show.php?id=5774471 ※元ネタよりハードでシリアス救い緒ないシナリオになっています ※未通過の方へ:ロッカーのネタバレになる可能性もあるのでご理解ください。 ※通貨の方へ:展開が大きく異なるシーンがいくつかあります 注意事項:シナリオ改変があります。 規約等に基づいた改編にとどめているつもりですが、同一シナリオの再現性という点では満足できない可能性があります。 改編ないシナリオを楽しみたい方はご遠慮ください。 ■説明 これは、現代異能ホラー黄昏の聖痕のシナリオです。 そのため、元シナリオより大きく異なる(もしくは換骨奪胎)場合があります。 とはいえ、通過済みのプレイヤーには楽しめない場合があるのでご了承ください。
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/5130.html
ゼロ 本店:横浜市鶴見区鶴見中央四丁目9番11号 【商号履歴】 株式会社ゼロ(2001年5月~) 日産陸送株式会社(1961年10月24日~2001年5月) 【株式上場履歴】 <東証2部>2005年8月2日~ 【合併履歴】 2003年7月 日 株式会社ゼロ弘和 1968年4月 日 プリンス輸送株式会社 【沿革】 昭和36年10月 神奈川県横浜市鶴見区生麦町字明神前2036番地に、日産自動車株式会社の全額出資により、日産自動車の新車を全国販売会社へ輸送する専門会社として、日産陸送株式会社(資本金30百万円)の商号で設立 昭和36年11月 輸送拠点として平塚・京都・九州各営業所を開設 昭和36年12月 昭和35年3月に日産自動車の新車輸送会社として設立された弘和陸送株式会社(現在当社に吸収合併)に資本参加 昭和43年4月 輸送業務の拡大を目的にプリンス輸送株式会社を合併 昭和43年10月 神奈川県高座郡寒川町に寒川工場を開設し、整備事業を開始 昭和51年7月 当社の出資により九州地区の輸送力強化のため、九州弘和陸送株式会社(現 連結子会社 株式会社ゼロ九州)を設立 昭和52年6月 マイカー・中古車輸送事業を開始 昭和52年11月 当社の下請けを目的に株式会社ホンモクトランスポート(現 連結子会社 株式会社ゼロ・トランズ)を設立 昭和55年12月 本社を横浜市鶴見区鶴見中央四丁目9番11号に移転 昭和56年8月 輸送力の集約と業務効率向上を目的に株式会社ホンモクトランスポートが湘南弘和サービス株式会社と合併し、商号をトランスポート弘和株式会社(現 連結子会社 株式会社ゼロ・トランズ)に変更 昭和60年12月 輸入車輸送事業を開始 平成3年5月 カーセレクション(中古車入札会)事業を開始 平成6年6月 整備事業の拡大を視野に全国の整備工場をつなぐニチリクPRONET(現 ゼロPRONET会)発足 平成13年5月 マネジメント・バイ・アウト(MBO)により日産自動車株式会社から独立 平成13年5月 商号を日産陸送株式会社より株式会社ゼロに変更 平成13年7月 弘和陸送株式会社が商号を株式会社ゼロ弘和(現在当社に吸収合併)に変更 平成13年8月 トランスポート弘和株式会社が商号を株式会社ゼロ・トランズ(現 連結子会社)に変更 平成13年11月 九州弘和陸送株式会社が商号を株式会社ゼロ九州(現 連結子会社)に変更 平成15年7月 株式会社ゼロ弘和を業務効率の向上のため当社に吸収合併 平成16年8月 中国で新車輸送の合弁会社(陸友物流有限公司)を設立 平成16年9月 車両輸送関連業務の拡大を目的に苅田港海陸運送株式会社の全株式を三井鉱山株式会社から買い取り、子会社化 平成17年1月 車両輸送業務の拡大を目的に株式会社ティービーエムの全株式を株式会社東日カーライフグループから買い取り、子会社化 平成17年8月 株式を東京証券取引所市場第2部に上場 平成18年4月 株式会社フルキャストと合弁でドライバー専門人材派遣の株式会社フルキャストドライブを設立、子会社化 平成18年4月 一般貨物輸送業務の拡大を目的に株式会社九倉の全株式を取得、子会社化 平成19年5月 本社を現在地の川崎市幸区堀川町580番地ソリッドスクエア西館6階に移転
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/964.html
ヴェストリ広場に着く。 既に広場の中心には、人だかりが出来ていた。 おそらく彼処で、決闘とやらが行われているに違いない。 「なんだよ。もう終わりかい?」 その中心から、呆れたような男の声がする。 才人の声じゃない。おそらく相手の声だ。 今、なんといった? 終わり? もう勝負がついたというのか? いや、そんなはずはないだろう。彼はかなり意地っ張りだ。 一度決めれば、たとえ何回殴られようが、意地だけで立ち上がってくる。 早く止める必要がある。 僕は人混みの中に押し入った。 「おわ、なんだよ!」 「失礼。通してください」 途中、何度も人にぶつかりながら、何とか、決闘とやらが見える所までたどり着く。 そこには腹を押さえてうずくまる才人と、それを見下ろす鈍い赤褐色の甲冑をまとった像。そして、そこからやや離れた所に、薔薇を持った、きざったらしい少年。 たぶんアレが、グラモンとやらだろう。 「さて、これ以上続けるだけ無駄だと思うが?」 「……だ、誰がっ!」 震える足に手を置きながら、何とか立ち上がる才人。 それに併せて像が動いた。なるほど、あれが俗に言う、ゴーレムという奴か。 才人は大方、アレに殴られたのだろう。 さて、ここから妨害しても良いが、僕はそこまで無粋じゃない。 ましてや、二股がばれて、八つ当たりをするような奴だ。 ここで訳も分からないまま負かしても、またいつか余計なことをする。 必ず、奴のプライドを粉みじんにしなくてはならないッ! 僕は、決闘への乱入という形を取ることにした。 これこそゲームセンター界に伝わる、由緒正しい、プライドを潰す手順だ。 「なんだい、君は?」 「私の名前は花京院典明。今、ここで倒れている、平賀才人の友人だ」 僕が乱入したことで、人混みが一気に騒がしくなった。 乱入してきた僕が誰か、近くの奴に聞いているのだろう。 ゲームセンターで人が集まった台に乱入した時と、同じ反応だ。 「見ての通り、才人も私も平民だ。それに一対一で、決闘を挑むというのは、君たち貴族にとっては恥ずべき事じゃないのか?」 僕はルイズから、貴族というのは、平民相手には感情的になりやすいということを学んだ。 だから、この挑発は有効だという自信があった。 案の定、目の前の気障な少年も、ギャラリーさえも食いついている。 僕は口上を続けた。 「しかもこの決闘は、彼の逆切れからはじまったと聞く!」 そういってビシッ! と気障な少年の方に指をさす。 ギャラリーから失笑が漏れ、さされた少年の方はぴくぴくと頬を引きつらせている。 「元はといえば、あの香水を拾ったのは私だ! 格好つけて二股をするなら、我々平民の二人や三人、なぎ倒して見ろ!」 我ながら、意味の分からない理論だ。 だが、頭に血が上った奴には、この程度の挑発で十分効果を発揮する。 案の定、目の前の少年はあっさりと挑発に乗ってきた。 「良いだろうッ! 君もそこの平民と一緒に、僕の『ワルキューレ』で、貴族に対する礼儀を教えてやるッ!」 その一言と共に、ギャラリーが騒がしくなる。 「や、止めといた方が……」 「ギーシュ、お前じゃ無理だ」 「黙って、引っ込んでろよ」 「所詮貴様は只のドットメイジ。大人しく、そっちの平民をいたぶってろ」 何人かのギャラリーが、少年の止めに入る。というか、バカにしている。 顔を見ると、昨日、僕が暴れた場に居合わせた奴らだった。 「何だ君たちは! まさか僕が平民二人程度に負けるとでもいいたいのかッ!」 ギーシュとやらは、そのギャラリーに対して吼えた。 しかし、相変わらず止めに入った奴らは、少年に冷たい視線を送るのを止めない。 かわいそうだけど、明日の朝にはにはお肉屋さんの店先に並ぶ運命なのね、といった感じだ。 しかし、止める奴らもいれば、煽る奴もいる。 「ギーッシュ! その生意気な平民をのしちまえーーー!」 「やっちまえーーーー!」 「ギーシュ(オサ)! ギーシュ(オサ)! ギーシュ(オサ)!」 こっちは昨日、暴れた時は居なかった奴らだ。 解りやすいぐらい、反応が二分化されている。 まぁ、どちらにしろ、いまさらギーシュは引けないだろう。 「さあ、どうするッ!?」 「決まっているッ! 決闘だッ!」 良し! かかったッ! 僕は才人に肩を貸して、改めてギーシュと正面から対峙する位置に立つ。 「花京院……」 「何ですか?」 「わりぃ……」 「そういうのは、勝ってからにしてください」 才人が立つ。 っと、そうだった。 「邪魔なんで、これ、持っておいてくれますか?」 「おう……」 僕はずっと手に持っていた槍を、才人に手渡した。 才人はその槍をぐっと握る。すると、突然、才人の左手に刻まれた文様が光り出した。 「何だよ、コレ!」 「!? ……いったい何が」 「平民、もう用意は出来たのか! 始めるぞ!」 とりあえず、光り出した才人の左腕の文様については後回しだ。 今は、この目の前のコイツを叩きのめすッ! 少年は薔薇を掲げ、その薔薇から花びらを飛ばす。 すると花びらから先ほどと同じゴーレムが、6体精製された。 先ほどのも合わせると7体。 「僕の二つ名は『青銅』! 青銅のギーシュだッ! 君たちは相応の喧嘩の売り方をしたのだからな! 思い知ってもらうぞ!」 どうやらこれが全力らしい。 ゴーレムは青銅製。なら… 「たいしたことはない! 食らえッ! 『エメラルドスプラッシュ』を!」 僕のハイエロファント・グリーンから、破壊のビジョンが、エメラルドとなって撃ち出される。 かなり厚みのある石の建物ですら破れるのだ。 ペラペラの、たかだか青銅製ゴーレムなんて、簡単にブチ砕けるッ! 僕のエメラルドスプラッシュは、ゴーレムを3体巻き込んで爆砕する。 ゴーレムは綺麗に、バラバラになって吹っ飛んだ。 「へっ?」 ギーシュは何が起こったか解らないといった調子で、その様子を眺める。その姿は何ともマヌケだ。 ようやく何が起きたのかを理解した少年は、慌てて叫んだ。 「ワ、ワルキューレ! 僕を守れッ!」 ゴーレム達が、ギーシュのフェンスになるように密集する。 だが、そんなことをしても無駄無駄無駄無駄ァ~。 僕はもう一度、スタンドでゴーレム達に標準を合わせた。 もう一発、エメラルドスプラッシュを叩き込むッ! 「待てよ、花京院。後は俺にやらせてくれ」 「才人?」 だめ押しにもう一発といった所で、才人が突然止めてきた。 後は自分が片づける? 言ってる意味が分からない。イカれているのか? この状況で。 「才人。まだ意地を張って……」 僕が制止の言葉をはき出す前に、才人はゴーレムに向かって走り出した 「早いッ!」 アレは人間のだせる速度なのか? 僕ですら、スタンドを介した視界で追うのがやっとという速度で、才人はゴーレムへとつっこんでいる。 おそらく、周りの人間には、何が起こったのか見えていないだろう。 才人はゴーレム達の前で立ち止まり、そのまま、槍を横ナギに振るった。 槍は、パクゥーと空気が裂き、ゴーレム達へとたたきつけられた。 ドグシャァと叩きつぶれるような音と共に、ゴーレムの上半身がちぎれ飛ぶ。 しかし槍も、HBの鉛筆をへし折るように、ペキィと叩き折れた。 それと同時に、才人の左手の紋様からでた光も収まった。 『世界ッ!』 ギャラリーはおろか、当事者の才人や僕ですら理解不可能な光景に、時が止まる。 「ひっ!」 『そして時は動き出す』 ギーシュのおびえた声と共に、再び時は動き出した。 才人の右手に握られた、へし折れた元槍と、上半身のちぎれ飛んだ、四体のゴーレムが、先ほどの光景が幻覚でないことを見せている。 僕はすぐさま、ギーシュの方を確認する。 ぺたんと座り込んで、目をまん丸くして才人の方を見ていた。 ぽろりと、手から薔薇が落ちる。 それと共に、残っていたゴーレムの下半身は、土に還っていった。 なるほど、あれが杖だったのか。 「続けるか?」 ギーシュの口がぱくぱく動く。 参ったというつもりだろう。 だが、ここで参ったといわれては、プライドを暗黒空間にばらまくことが出来ない。 肉体的にも、お仕置きをする必要があるッ! 僕は迷わず、ギーシュの口の中にハイエロファントを飛び込ませた。 そしてそのまま、ギーシュを操るッ! 「ふん。平民に僕が降参するだとッ! なんて! なんて面白いジョークだッ! ガボッ!」 「続けるんだな」 「ガボガボッ! 君なんて素手で十分だッ! フヒィーッ、フヒィーッ」 「なら、容赦しねえっ!」 (ゆ、許してくださいぃ~~~~~!) 操っているハイエロファント越しに、そんな思考が流れてきた。 それに対し僕は一言 (お前は男としての領域を踏み出した。だ め だ ね) と送り返す。 才人が思いっきり、右腕を振りかぶる。 ギーシュの目に、涙が浮かんだ。 才人の拳は、そのままギーシュの腹部へ吸い込まれる。 ドグオォっと鈍い音がした。 「いいか・・・このパンチはゼロのルイズにバカにされた分だ……八つ当たりと思うかも知れないが、コレはお前が俺に八つ当たりした分だと思え」 なんて理不尽な言い分だ。 だが、僕は才人のしたいようにさせておく。 「また、ゼロって……」 しかし才人。先ほどから、僕の後ろで殺気を放っている人物は誰だと思う? 「そしてこれもゼロのルイズにバカにされたぶんだッ! そして次のもゼロのルイズにバカにされた分だ! その次の次のも、その次の次の次のも…その次の次の次の次のも…次の! 次も! ゼロのルイズに飯抜きにされたぶんだあああーッ! これも! これも! これも! これも! これも! これも! これも! これも! これも!!」 「!?」 僕のハイエロファントが、警告を発している。 マズイ! 「才人ッ! 早くギーシュから離れるんだァー!」 「え?」 しかし、もう遅かった。僕は急いでスタンドを引っ込める。 ギーシュは才人に襲いかかるようにして倒れ込んだ。 ギーシュは口元を押さえる。 「な、なんだよ。まだやる気か!?」 「うっ」 先程まで食後のティータイムを取っていたのだ、あれだけお腹を殴られれば…… 吐くに決まっているッ! 才人は見事なゲロ・スプラッシュの洗礼を浴びる事になったのだった。 To be contenued……